16/07/09 16:04:54.10 uporBRQfr.net BE:781232929-PLT(12000) ポイント特典
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第2次世界大戦で中国に出征した宮城県丸森町の旧陸軍兵士斎藤芳(かおる)さん(95)が
参院選(10日投開票)の争点となっている安全保障法制や改憲論議に不安を覚えている。戦争のむごたらしさを鮮明に記憶しており
「70年以上、平和が続いた。4歳のひ孫のためにも戦争しない国を守り続けてほしい」と願う。
通信兵だったため、第一線の戦場には投入されずに済んだ。それでも行軍中に銃撃を受け、必死で草にすがるように伏せた。
目の前で仲間が死んだ。死体の山の中を進んだ。中国人の女性や子どもが「助けて」と訴えてきても、何もできなかった。「今も思い出して眠れないときがある」
参院選の終盤情勢では与党などの「改憲勢力」が非改選と合わせ全議席の3分の2に届く可能性が指摘され、改憲発議が現実味を帯びる。
「今の時代に合わせることも必要かもしれないが、憲法9条だけは変えない方がいい」と繰り返す
斎藤さんは警鐘を鳴らす。「悲惨な戦争は二度としてはいけない。戦争に行った者はみんな、そう思っているはずだ」
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