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北海道南部の七飯町の山林で小学２年の男の子が両親から「しつけ」のためと置き去りにされ、行方がわからなくなって３日目になりますが、依然、手掛かりは見つかっていません。現場近くから報告です。
北海道北斗市の田野岡大和君（７）が行方不明になったのはここから５００メートルほど入った林道になります。捜索は、３０日午前６時から再開されましたが、いまも大和君の行方はわかっていません。
大和君は２８日、公園で川遊びをしていたところ人や車に石を投げたため、両親が「しつけ」としてドライブの帰りに七飯町の林道で車から降ろし、置き去りにしました。両親は当初「山菜採りの途中ではぐれた」と説明していました。
「お仕置きで（林道に）入るという話を出すのは気持ち的に（お願いできなかった）。無事で戻ってきてほしい気持ちでいっぱいです」（大和君の父親）
３０日の捜索は、２９日までの３キロから１０キロ圏内に広げ、空き家や倉庫なども念入りに調べています。現場の天気は、この後、下り坂で夜には雨が降り出す予報で捜索が急がれます。
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