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トライアスロンで世界記録を打ち立てた人身売買のサバイバー
Human trafficking survivor who smashed triathlon world record Updated 1639 GMT (0039 HKT) May 17, 2016
URLリンク(edition.cnn.com)
ノーマ・バスティダスさんは49歳の二児の母であり、ウルトラ・マラソンの著名なランナーだ。
彼女は、ナミビアの焼けつくような砂漠を150マイル走破したり、南極大陸でダブルマラソン
(フルマラソンの2倍)を走ったことで知られている。
バスティダスさんは1967年にメキシコで生まれた。彼女が11歳の時、父親が亡くなった。
それが困難の始まりだったと彼女は言う。
「状況は、本当に、本当に急速に悪くなっていきました。母は5人の子供のシングルマザーになりました」
「私たちは皆働きました。セーフティーネットなどありませんでした」
「おじは盲目で、私は彼の世話をしていましたが、彼に強姦されました」
彼女が耐えたひどい状況は、彼女に深い影響を与えることになる。
数年後、彼女が19歳になったとき、地元で知り合った女性が日本でのモデルの仕事を紹介した。
「母親が、心配だけど止められないと話していたことを覚えています」と彼女は言った。
「なぜならこれが(もっといい人生のための)唯一のチャンスでした」
しかしそうではなかった。彼女が日本に到着したとき、斡旋業者が彼女のパスポートを取り上げ、
アパートに押し込んだのだ。斡旋業者は、彼女は旅費・家賃・食費の借金があると話した。
彼女はモデルの仕事で働くことですぐにお金を稼げると考えていた。
しかし、そうはならなかった。モデルの仕事は実現せず、オーディションもなかった。
その代わり、彼女は東京の会員制クラブに所属しなければならなかった。
「そのとき私は知らなかったことなのですが、私は最も高い値段を付けた落札者に売られたのです」
「私は大物に買われ、彼の所有物になったのです」
日本語を話せすことのできなかった彼女は、罠にはめられたのだ。
なぜ逃げて警察に届け出たり、家に連絡しなかったのか。
彼女は「私には払わなければならない借金がありました。そして、私の家族は私に送金することは
できなかったのです」と説明した。
「私は警察には行けませんでした。なぜならパスポートを取り上げられていたからです。
わたしは売春婦とされていたのです」
しかし、彼女は暴力事件の被害者となり警察に行こうとした。「引きずり回され、殴られました」
「警察に行こうとしましたが、警察は何もしませんでした。警察は、『おまえは水商売の不良女だ』と言いました」
数年後、彼女は近くの修道院からの助けを受け、ついに人身売買業者から逃げ出した。
のちに彼女は結婚し、カナダのバンクーバーへ引っ越すことになる。
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その後彼女は日本でおちいったアルコール依存や、離婚、長男の難病などの困難を乗り越えながらランナーとなる。
2014年、メキシコのカンクンからワシントンDCまで65日間かけトライアスロンで走破。世界記録を打ち立てた。
バスティダスさん
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若いころのバスティダスさん
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