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東京電力福島第1原発事故の放射性汚染水問題について、浄化処理で取り除けない放射性トリチウム(三重水素)の処分方法を検討している
経済産業省が、海へ流すことが最も短期間で低コストで処分できるとの試算結果をまとめたことが分かった。19日開催の専門家部会で提示する。
同部会は処分方法の決定は見送る方針だが、試算結果が国や東電の判断に影響を与える可能性がある。
同省は、海洋放出のほか、(1)地下に埋設する(2)水蒸気化する(3)水素ガスに還元して大気放出する--など五つの処分方法を検討。
それぞれについて、トリチウムを含む水の総量を80万トン、1日の処分量を400トンなどと仮定し、処分期間やコストを計算、比較した。
試算結果はトリチウム濃度によって変動するが、海洋放出は最長7~8年で処理することができ、最大でも35億~45億円程度のコストで、五つの中でも最も低かった。
一方、地下埋設は最長76年の管理が必要で、コストも高かった。
汚染水は、汚染水を処理する多核種除去設備「ALPS(アルプス)」で62種類の放射性物質が除去されるが、トリチウムだけは取り除けない。
トリチウムを含む汚染水は敷地内のタンクに貯蔵されて日々増え続けており、同部会で処分方法を検討してきた。【岡田英】
ソース 毎日新聞
海洋放出が最も短期間で低コスト
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