配給・試運転・回送ダイヤ part62at TRAIN
配給・試運転・回送ダイヤ part62 - 暇つぶし2ch823:でってぃう太田◇TAKAYUKI
10/06/07 21:37:06 oXu7Fl/k0
>>819
~明日使えるネタ~
まだ俺が高校生の時の話。高校にもなると男は何人かガールフレンドを連れるようになる。
その後、彼女として付き合うようになるパターンはどの高校でも見受けられる話だが、俺は性格上、気の会う人間としか話すことはなかったので彼女など当然できるわけもなく、ガールフレンドすら居なかった。

当時、通っていた高校から数駅行くと、米軍横田基地に最も近い片田舎の駅があった。その駅からは基地に続く単線非電化の引込線が1本住宅地の合間を縫うようにして走っていた。
列車はほぼ定期的に1日2往復あり、うち1往復は夕方の時間帯のために友人らと撮影に行ったことがある。DE10に牽引きされた長いタンカーはゴロゴロと音を立てながら住宅地を所狭しと走っていくのであった。
地元では列車通過時刻を把握しているのか平気で線路上を歩く一般人が居る。巡回中の警察官さえ口頭注意はするが、それ以上のことはしないような場所である。

ある日、いつもどおり早めに荷物をまとめカメラをバックに入れて友人5人とこの引込線に向かった。そして、その日は線路の向こうから教室の自分の隣に席に座る女子が歩いてくるのが目に留まった。
学校で“鉄”を隠していた自分にとっては一大事である。三脚をすばやく片付け沿線民家の庭に駆け込んだ。無我夢中であったため不法侵入が云々など考えもしなかった。
そして、背後からいきなり犬が吼える。振り向くと大型のシベリアンハスキーが我が物顔で仁王立ちしていた。それに驚いた俺は再び民家の垣根を越えて逃げようとしたが、そこで女子とばったり合ってしまう。
「こんな所で何してるの?」
と言う問いかけに対し、俺は
「かかっかかかかかかかっかかもつ、貨物列車のさささっささ撮影をしていますぅ~うへへへっうへへへっ」
と噛み噛みで答えた。
「そう・・・」
そういって女子は線路上を歩いていった。その後、友人らから肩を叩かれ正気に戻って言われたこと。
「お前、キモいよww」
踏切が物悲しく夕闇の中、鳴り響いていた。今だから言える俺の淡い青春である。。。


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