09/08/22 05:46:28 OVeYXF1X0
>>8
時速100km前後までならそれほど問題は無いのだが、
それを超えると、空気抵抗は速度の2乗の係数で効いてくる。
新幹線は在来線の3倍の速度で走るが、使用するエネルギーは
3倍をはるかに超える。旅客機はさらに新幹線の3倍の速度で
飛行するが、使用するエネルギーは数倍のオーダーに抑えられている。
なぜかというと、空気の密度がはるかに小さい高空を飛ぶから。
それに、"電車"は単体で見るとエネルギー効率はとても良いのだが、
実は電気を使うことの、発電ロス、変電ロス、送電ロス、受電ロスを
含めた熱効率(発電所で使う燃料の熱量と、実際に運動エネルギーに変換
されたエネルギー)を考えると、内燃機関(ディーゼルカーなど)の方が
"熱効率"の観点でははるかに良い。