09/10/01 02:03:20 /HrSjKn40
>>272-274
ATS-Pでの信号現示制御は停止信号のみで、中間現示は全く関係ありません。そこは勘違いされてるようです。
信号現示を送る地上子から車上へ送る有効データは、停止現示の信号機からの距離と下り勾配だけ。
これを車上で演算して、自列車の減速度から位置毎の制限速度を算出して速度照査するものですから、
中間現示制限はATS-Pにとっては全く関係ありません。
中間現示制限は運転規則から運転士が遵守すべきもので、基本的に守られていますが
ATS-Pは全く関与しないので、遮光幕を下ろしての「一段制動回復運転」の噂が消えないのであります。
現示アップ制御というのは、高減速車について、その停止信号からの車上演算パターンになるべく近い
中間現示制限に引き上げて、高速接近、運転時間短縮を図るものですが、車上のパターン自体は全く変わりません。