09/05/10 18:18:15 6lVDw7v60
駅弁:掛け紙の魅力、一冊に 静岡の上杉さん、古今東西の177枚厳選 /東京
URLリンク(mainichi.jp)
◇天橋立や流氷、出征兵士の軍弁も
駅弁を包む「掛け紙」の収集家、上杉剛嗣さん(48)=静岡県三島市=が執筆した
「駅弁掛け紙ものがたり」(けやき出版刊)が駅弁愛好家らの間で話題になっている。
自ら開設したホームページ「駅弁の小窓」が出版社の目に留まり出版が決まった。
コレクションから古今東西の177枚を厳選し、エピソードを紹介。
各地の名弁当はもちろん、戦中の出征兵士に配られた「軍弁」も取り上げた。
「掛け紙は時代を映す鏡だ」と上杉さんは語る。【山本将克】
上杉さんが掛け紙を集め始めたのは中学1年の夏。
北海道旅行の帰路に立ち寄った青森駅で駅弁を購入した。
ねぶた祭の山車をあしらったデザインに引かれ、自宅に持ち帰ってアルバムに張った。
以来、旅行に出掛ける度に駅弁を購入している。「1日6食を平らげたこともある」。
古物商や古本屋にも足を延ばし約5000種、1万枚を集めた。