09/03/25 22:19:33 La0aWXKC0
広島電鉄が契約社員を正社員に 賃金格差解消へ」
路面電車やバスを運行する広島電鉄(広島市)が契約社員約150人を全員正社員にし、
賃金格差を解消する新制度の導入に大筋で労使合意したことが25日、分かった。
一部正社員の給与水準は下がるが、労組側は近く機関決定し2009年度中の実施を目指す。
連合(東京)によると、同様の労使交渉で賃下げを伴う合意は異例という。
私鉄中国地方労働組合広島電鉄支部(約1400人)の佐古正明委員長は同日、記者会見し
「賛否はあるが、壁がなくなるのは大きな成果だ」と期待感を示した。
「同じ仕事で賃金に差が出ると職場の一体感を失う」と、06年から正社員との賃金体系一本化を求め
交渉を進めてきたという。
佐古委員長によると、契約社員や既に正社員に登用された計約300人の基本給が
新制度で上がる一方、ほぼ同数の高年齢層の正社員は最大で月5万円下がる。
賃下げの分割や満65歳に定年延長することで、大幅な変動を抑える。
URLリンク(www.47news.jp)
国労も東労組も「正社員登用」の要求署名を会社に提出したそうで、
ぜひJR束でも広島電鉄並みの事態の前進を期待したい。