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山田線など最大２時間強遅れる 異常表示、落石発見
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９日午前１０時ごろ、ＪＲ宮古駅の管理センターに、山田線・津軽石駅に列車があるという表示が出た。
ダイヤ上ないはずだったため、上り普通列車２本を停車させ、最大で２時間１０分の遅れが出た。乗客計
２１人はタクシーで振り替え輸送した。ＪＲ東日本盛岡支社によると、列車を感知するためにレール内に通
している電流が遮断されたため、異常な表示が出たとみられる。
また大船渡線では午後２時５分ごろ、陸前高田市矢作町の陸前矢作駅－上鹿折駅間で、一ノ関行き快
速列車の運転士が、線路脇のがけの落石防止ネットに落石（直径約１メートル）があるのを発見し、停車
した。安全確認し、約１時間後に運転を再開した。４０人の乗客に影響が出た。