09/06/26 22:46:28 LYBofYYJ0
この対談の今尾さん大人だね。あと、河出の担当さんも。
原ちゃんにしゃべらせて、相づちを打つ形にもってってる。
今尾さんは、原ちゃんの知識の浅さを知っていても、突っ込まない。
完乗を、対談中に原ちゃんが、蕩々と解説しているけれど
今尾さんは、対談の最後に、戦前にほぼ完乗した人の本を持ち出す。
その時の原ちゃんの顔がみてみたい。
政治史の研究者は、文化史が乏しくても良いのかもしれない。
でも、鉄道ファンは、明治の頃からいたし、完乗挑戦は、大正あたりには確認できる。
それに、戦前のファンは、憲兵にしょっ引かれるんだから、命がけ。
そうゆうことにも思いを馳せてよ。
内田ヒャッケンだって、阿房列車だけじゃない。
目的のある大回りだってやっているよ。
わずかな資料しか使わず、全体を解釈するのは、歴史の手法かもしれんが
反する資料が、誰でも手に取れる状態にあるのに
自分の意見の批判を許さず、宮脇神格化とか、たわいのないマニアの妄言とか
言い訳ばかりするのは、いいかげんに止したほうが、
名前に傷が付かないと思う、学者のほうのね。