10/01/31 20:52:38 GcQGt62Q0
鉄道を趣味としている人に変な人が多いのは何故?と思いの方へ、
アスペルガー症候群などの高機能自閉症について理解を深めよう、無知・無理解こそが偏見・差別を生むから。
社団法人日本自閉症協会
アスペルガー症候群と初めて出会う方へ ~ パンフレット版より ~
ローナ・ウイング 顧問精神科医 エリオット・ハウス 社会性とコミュニケーション障害センター
アスペルガー症候群は、自閉症のスペクトラムに入る発達障害の一つです。それは、脳の発達がある独特のコースをたどる障害であり、
それが通常のパターンとは少し違っています。これが、その子どもや成人たちがまわりの世界を理解する仕方や、まわりの人や日常の出来事への反応の仕方などに、
生涯にわたり続く影響を与えます。(省略)
私はこれまでの研究で、世界中のどの国にもアスペルガー症候群の人たちがいることを確認しました。文化的背景は違っても彼らは共通の特質を持っています。
一人一人の特別な興味でさえ、驚くほどよく似ています。鉄道のある国ならば、列車が好みのもののリストのトップにくるようです。
初めはかなりまれな障害と見られていましたが、最近の研究では、アスペルガー症候群の人は200人から300人に1人の割り合いでいるらしいと分かってきました。(省略)
『 自閉症とアスペルガー症候群 』
ウタ・フリス:編著 冨田 真紀:訳 東京書籍
目次 3 アスペルガー症候群とカナーの古典的自閉症 ・・・ ローナ・ウィング
両者による記述の比較 鉄道マニアのケース