10/06/26 15:53:26 Tf8csJ7E0
>>855
もう遅いかな。各氏「らしい」ものを考えてみた。
ニコルは最近はオーソドックスな選曲・振り付けが多く、つなぎの鬼な印象だが
元々は個性的なプログラムも多かった。バレエ大好きだけあって外れすぎないのも強み。
ミシェル・クワン『サロメ』(95-96FS)
村主章枝『黒く塗れ』(03-04SP)
エヴァン・ライサチェク『カルメン』(05-07FS)
ウィルソンは選曲や音源のセンスが良く、音楽を表現するものや演技的なものまで
スタイルが幅広い。ときどき地味過ぎ、難解過ぎたりもする。(個人的にはそういうものが好きw)
安藤美姫『戦場のメリークリスマス』(05-06SP)
ジェフリー・バトル『アララト』(07-08FS)
キム・ヨナ『あげひばり』(06-07FS)
モロゾフは分かりやすくドラマチックで、元作品を再現したり、キャラを立たせるのが上手い。
ダンス系も佳品多し。ただし陳腐になりがち。
アレクセイ・ヤグディン『グラディエーター』(00-01FS)
サーシャ・コーエン『黒い瞳』(04-06SP)
アルバン・プレオベール『禿山の一夜/熊蜂の飛行』(05-07SP)
タラソワは>>854さんの挙げている蝶々夫人や鐘のように、長いフレーズや音楽のうねりを
大きく扱い、ドラマティックに盛り上げる構成力が素晴らしい。
ただし要素が詰まっている新採点では、その長所を生かしにくい面があるかな。
グリシュク&プラトフ『フィーリング・ビギンズ』(96-97FD)
イリヤ・クーリック『ロミオとジュリエット』(06-97FS)
浅田真央『ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア』(07-08SP)
ごめんここまでで時間切れ。