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■韓国KCIA工作員を逮捕~フィギュア選手薬物傷害事件■
ロシア検察庁は、06年12月にロシアで開かれたフィギュアスケートグランプリファイナルで
浅田真央ら日本人選手に、体調を狂わせる目的で不正に薬物を飲ませた「傷害罪」の容疑で、
韓国人工作員を逮捕したと発表した。
07年3月30日に記者会見を開いた同検察庁のボリス・ラブソフ報道官によると、
逮捕されたのは韓国籍の男性、ソン・ウォンホ(宋元浩)容疑者(61歳)。
当初、駐露韓国大使館では、同容疑者を大使館付きの外交官であると主張し、
外交官特権を盾に身柄の釈放を要求した。が、同検察庁は「外交官の身分を示す
書類に不備がある」ことを理由に外交官特権を認めず、逮捕に踏み切った。
現在、同容疑者はサンクトペテルブルグ市検察庁に拘留されているが、容疑を否認し、
事件の詳細については黙秘しているという(前掲CNNj『World Sports』)。
●謎の体調不良●
06年12月のフィギュアGPFはそのシーズン(06年秋からのグランプリシリーズ6大会)の
世界の成績上位各6組つずしか出場できない、世界最高レベルの大会だが、当時日本勢
は絶好調で、男子シングルに2人、女子シングルに3人もの選手を出場させていた。
このうち、男子は高橋大輔が、女子は安藤美姫、浅田真央が、現地時間12月15日に
行われたショートプログラム(SP)の演技を終えた時点でそれぞれ2位、2位、1位の
好成績を上げて優勝を狙える位置に着けていたので、3人とも翌16日のフリーの演技が
注目されていた。とくに日本では「男も女も金メダル」という期待が高まっていた。
が、現地時間16日、フリー当日の午後になって突如、この3人は体調を崩した。
3人とも高熱、寒気、腹痛など風邪のような深刻な症状に見舞われ、3人の演技は
精彩欠いたものとなり、結局、男子は高橋が2位、女子も真央が2位、安藤が5位になり、
日本勢の優勝はなかった。
代わって女子で優勝をさらったのは、SPで3位に留まっていた韓国のキム・ヨナ(金妍児)
だった(小誌06年12月19日「韓国スポーツ汚染~『国辱』直後のフィギュアGPファイナル」)。