10/03/13 15:03:13 hf6+Y9Y80
キュートな15歳、村上佳菜子がシニア顔負けの表現力を見せ、この日一番の大歓声を受けた。
回転不足と判定された「2連続3回転ジャンプだけ、できればやり直したい」と振り返ったSP。演じながら今季一番の手応えを感じていた。
強みは無欲な伸びやかさ。重圧は持ち味を消しかねない。
山田コーチはSP終了後、村上に大人の肩をもませた。
「世界ジュニア選手権なので、やっぱり緊張した」と話す教え子に、力を抜く大切さが伝わったかどうか。
1年間で4センチほど伸びて153センチになった身長は、表現力を大きくさせた。今季ジュニアでは負けなし。ジャンプの正確さと「加点」をどれだけもらえるかを鍵に、逆転優勝を見据える。