10/02/22 15:40:21 Pz4LczYZ0
■浅田真央が飛べるトリプルジャンプ
△ アクセル・・・・成功率は非常に低いが一応跳べる
× ルッツ・・・・・・エラーエッジとなり減点対象のため入れられない
○ フリップ・・・・・フルブレードという致命的欠陥のある踏み切りだが跳べる
△ ループ・・・・・・単独では跳べるがコンビネーション等では常に回転不足になる
× サルコウ・・・・非常に苦手で成功率が低く跳べない
○ トウループ・・・フリップと同様に跳べる
■浅田真央がSPにトリプルアクセルを入れる理由
女子SPのジャンプ必須要素は
・ダブルアクセル
・ステップからのトリプルジャンプ
・コンビネーションジャンプ
の3つが必須。
トリプルアクセルを除いた場合、浅田真央がSPに入れられるトリプルジャンプは
フリップ、ループ、トウループの3つしかない。
このうちコンビネーションジャンプでトリプルフリップとトリプルループをやった場合、
ループが回転不足となるのが目に見えているため入れるわけにはいかない。
かといってコンビネーションジャンプでトリプルフリップとトリプルトウループをやり、
ステップからのトリプルジャンプでトリプルループを入れた場合、
トウループで回転不足を取られる可能性がある。
またキム・ヨナのトウループに比べ見劣りするのは明白で加点も見込めない。
このため成功率の低いトリプルアクセルにすがるしかない。
■浅田真央がFSにトリプルアクセルを2つ入れる理由
女子FSのジャンプ必須要素
・7つジャンプ
・7つのうちアクセルジャンプが1つ
・7つのうちコンビネーションorシークエンスは最大3つ
・ただし同一のジャンプは2つのみ最大2回まで(ザヤックルール)
となっている。SP同様にトリプルアクセルを除いた場合、
浅田真央がFSに入れられるトリプルジャンプはフリップ、ループ、トウループの3つしかない。
しかもザヤックルールによってフリップ、ループ、トウループのうち2回できるのは2つであり、
3つのうち1つは1度だけとなる。現在の浅田真央FSのジャンプ構成は以下の通り。
1.トリプルアクセル-ダブルトウループ
2.トリプルアクセル
3.トリプルフリップ-ダブルループ
4.トリプルループ
5.トリプルフリップ-ダブルループ-ダブルループ
6.トリプルトウループ
7.ダブルアクセル
ダブルループの多さが目立つが、それもそのはず他に跳べるトリプルジャンプがないためである。
上記の構成からトリプルアクセルを除いた場合、ルッツとサルコウが跳べない以上、
屈辱のダブルループやダブルアクセルをふんだんに盛り込むしかなくなる。
現に浅田真央の構成が今もダブルループだらけなのはこのためである。
こうなるともはやシニアの構成というよりジュニア・ノービス構成だろう。
結論:
浅田真央が跳べるジャンプの正確性と種類の少なさによってこういうことになる。
Q なぜ浅田真央トリプルアクセルにこだわるのか?
A それはトリプルアクセルを除いたら構成がダブルだらけになるのが明白だから。
Q トリプルアクセルを成功させればキムに勝てるのか?
A ルッツやサルコウなど他にトリプルジャンプがない致命的欠陥があるから勝てるわけが無い。
メディアはきちんとこのことを伝えて欲しい。