09/03/27 22:23:46 vuxxpjdp0
うんと、スレも新しくなったので、西洋星占いの知識の整理でもしまひょか。
出生図・・・これはもちろん生まれたときの星の位置の図です。
ネータル・チャートともいう。略記号はNまたはn。
ソラリタ図・・・ソーラー・リターン図=太陽回帰図といわれてるもので、
毎年の太陽が生まれたときの同じ星座の同じ位置に来たときに、滞在する土地で
作成する図です。今後一年間の運勢状況と課題を示すようです。
プログレス図・・・進行図とも言う。略記号はPまたはp。たくさんの方式がある
ようだが、普通は一日一年法というものを使う。これは生まれてから一日後の
惑星位置が一年後の運勢に相応すると言う考え方。地球の自転の一回転が太陽を
公転する一年間の周期に相似すると言うことで、ちょっと象徴的な発想法です。
こういう考え方は非科学的だと言うので、これは使用しないと言う人もいるようです。
トランシット図・・・これは占う時期の惑星の運行状況が出生図や進行図に対して
形成する角度状態のこと。略記号はTまたはt。一般に非常に良く使われ、主に出生図
に対する木星や土星、新月や満月の位置が重要になるようです。
木星は、12年間で太陽を一周する。つまり一年間に一つの星座を移動するので、
今年の場合は運行する水瓶座が、いわゆる幸運の星座となる。
ちなみに火星は約45日程度、土星は2年半弱くらい一つの星座に留まります。