10/05/09 17:01:20
売れているものには脊髄反射的なアンチがいる
それだけ作品が大きくて、寄せられる期待が高いということだ
批判でも、種類があると思うが、それこそ“クラウンへの期待”みたいな、「もっとこうして欲しい」という声ならばむしろ積極的に聞きたいのですが、一番最初に水島さんら制作スタッフに聞こえてくる声はそうじゃないですね。
「何だあれ」とか、「かっこ悪い」とか、“脊髄反射”みたいな反応なんです。
― 脊髄反射だなと思うのは、どんなところですか
なんと言いますか、作品を見て批判をしているわけではないんです。フィルムを観て物語を追おうとしているのではなく、絵だけを追って、見た目だけで批判をしてくるのですね。
特に今、ネットで評判が広がるのがすごく速いでしょう。叩くにしても褒めるにしても「こう言えばいいんだ」というポイントが提示されると、あっという間に広がっていく。
叩きたい人たちは、最初から「嫌い」というベクトルを持って入ってきて、ネットの中で自分と同調できる「嫌い」ポイントを探して、“叩きの流れ”に乗っかっててくるから、もう仕方がないんです。