10/03/08 01:23:51
>>212
>VLは量子の膜で作った帆で太陽風を受け止め、太陽風をEN変換して推進力とする推進システム
大体あってる
スタゲ二話の作中で語られる原理によると、アレはVLの「量子鏡面ディラック干渉」を「全ての次元で安定」させて発動する事で
「量子を操作」して「量子の膜でできた太陽帆を作り出す」という、VLの機能にすぎないからね
わかりやすく言えば、VLの空間干渉機能を使って、「量子」から「量子の厚み分しかなく面積も広大な太陽帆」を空間干渉で作り上げてるわけだな
この太陽帆は、その名の通り帆船とかで使われてる「帆」に過ぎず、太陽からの
「光(これはその名の通りの物、恒星は常に周囲に光やイオンを発散している)」を受けて
恒星がある限り恒星から離れる方向に加速し続けるという気の長いシステムなわけだ
つまり、その発展形である和田は
当然のことながらこの次元干渉機能は最低でも持っていなければおかしいわけだ
上記のシステムこそが「スターゲイザーのVLシステム」の根幹となっているんだから
で、それは最低でも「10代のテストパイロットに劣らない程度の優れた熟練と判断力さえパイロットにあれば」
使いこなすことが出来る程度のシステムなわけだ
ちなみにこの空間干渉効果は、スタゲの前世代のVLであるデルタやスタゲと同世代のターンデルタでも普通に出来てる
ぶっちゃけ空間に干渉してエネルギーワープしてるのがそれな
アレは発信側も受信側も干渉できなきゃ一方通行になるからな
そして、これらのVLと「基礎理論を共用」こそすれ、運命の「VLの近似システム」には
「空間干渉効果」は、少なくとも「ある」とするソースは見当たらない、運命に明示されてるのは「光圧推進」のシステムのみで
仮に「空間干渉の原理も組み込まれてる」と仮定しても、それをほかの用途に使えるとするソースが今度は見当たらなくなるので
「運命もその原理が組み込まれてる」という可能性も無意味な過程になるわけだ
「それを推進以外に使える様に出来てる」という可能性を証明するソース事態が存在しない
つまり、そうである可能性が皆無になるからね
仮にそんな運命で、シンが想定外の空間干渉を成し遂げた所で
それは、ウッソが本来想定外だった光の翼を攻撃に転用したように
カミーユが本来想定外だったビームコンフューズでファンネルを一掃したように
あるいは、トビアがラストで左腕と右足を砕かれても、ムラマサブラスターとシザー・アンカーを組み合わせ相手に逆転の一撃を叩きみ
ムラマサブラスターが砕かれても、さらにフルクロスの肩部Iフィールド発生装置を敵のフィールドを穿つナックルガード代り使い
その内側にブランド・マーカーを潜ませて、フィールドの向こう側の相手に今度こそ最後の一撃を叩きこんだ時のように
パイロット自身の、それこそ本当の意味で「とっさの機転による応用力」「今までの戦闘経験で培われた技量」
の二つが合わさった結果による、仕様外の一撃にすぎん
仕様上VLでの空間干渉が可能な筈の和田とは、難易度も何もかもが違ってる
それこそ、クロスボーン最終話の味方側と敵側の戦いの難易度並に違ってるわけだ