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アイルランドの守護聖人パトリックの命日、3月17日に行われる聖パトリック祭
パトリックは386年3月17日にウエールズで生まれました。
16歳のときに奴隷としてアイルランドに連れていかれ、その後神の声を聞きアイルランドを脱出、
7年間の修業の後に、432年ローマ教皇ケレスチヌス一世の命を受けて再びアイルランドの地を踏みました。
そしてケルト民族の間にキリスト教を浸透させ、死後アイルランドの守護聖人として崇められています。
465年、パトリックは臨終の際、
「私のことは悲しまず、天国へ行く私のために祝ってほしい、そして心の痛みを和らげるよう、
何か雫を飲むように」
と言葉を残しました。
それ以来アイルランド人はアイリッシュウイスキーやギネスビールを愛し、パブの発達によって
隣人との会話を好む友好的な国民になったそうです。
雫＝コーラ