09/10/27 20:03:11 prDMLm6Q
大阪の良さと言えば、大阪の人自身が
多くは「吉本」「お好み焼き」「たこ焼き」「大阪弁」「河内弁」
「阪神タイガース」「食い倒れの街」…と言うと思う。
しかし、私はそれだけではないと思う。
幕末や明治維新の際に新しい時代の扉を開いた
勇士達を数多く輩出した緒方洪庵の適塾は今も中央区に保存されている。
戦後でも、世の中にテレビその物が登場した何と昭和28年に京阪電鉄が
テレビを走る特急の車内に装備し、すぐに量産に踏み切った。
昭和30年代に入ってすぐに近鉄が二階建て特急を
登場させる等、鉄道以外の分野も含めて大阪人や大阪で働く人々は
既存の常識に囚われない、斬新で時代の先端を行く物を
創り続けて来たんだ。
他方、上方文楽や上方落語の上品な文化もあったし、
また、大阪には全国ランキングで上位に入るパン屋さんが
数多くある。
今日の大阪はどうも保守的な思考が強く消極的な様に
思える。本来の大阪はそうではない。
大阪や大阪で働く人々の本当の良さを、大阪人や大阪で働く
人々自身が見つめ直して見る必要があると思う。