もし勇者シリーズがC.E.or00世界に来たら4at SHAR
もし勇者シリーズがC.E.or00世界に来たら4 - 暇つぶし2ch150:一尉
09/08/11 17:47:41
この世界の護は今はとうしているだろう。

151:通常の名無しさんの3倍
09/08/11 18:08:24
>>143
とりあえずノワールとのシンメトリカルドッキングをだな

152:通常の名無しさんの3倍
09/08/11 18:08:37
人間の負の感情をエネルギーにしているからな
怒りをパワーに変えて平和を生み出しましょうと都合のいい事をほざくラクシズが目に浮かびます
てかガンダムワールド全般に言えるけど種世界って大半が憎しみ持ちだからな
ゾンダーとしてはこれほど都合のいい世界はないだろ

153:通常の名無しさんの3倍
09/08/11 19:53:38
ゾンダーメタルは普通の人間のストレスでも怪獣に仕立て上げられるけど、
キラやラクスってその手の不の感情を超越してそうな気がする。悪意で動いて
はいない人種だし。
存在そのものが迷惑極まりない人種ではあるけど。

154:通常の名無しさんの3倍
09/08/11 20:16:38
>>153
下手したら自我を保った状態でゾンダーの力を使いこなせそうな気がする。



他にゾンダーに適合しそうな人…

ジブリール、エクステンデッド一同、アスラン(板挟み的な苦悩で)、カナード、常夏、アズラエル、フレイ、案外カズイとかも

異論は認める

155:通常の名無しさんの3倍
09/08/11 23:45:24
>>154
ゾンダリアンとしてラクスが四天王入りするんですね分かります。

156:通常の名無しさんの3倍
09/08/12 16:55:06
>>153
いや、ありがたい平和への思いをこめた停戦命令や、
超兵器や場の主導権明渡し命令を聞かない相手へのストレスは凄いぞ。
もっとも大抵は瞬間的に高まっても直ちに自由正義で抹殺して解消するから
後を引かずさほど目立たないだけのことで

157:通常の名無しさんの3倍
09/08/12 17:43:05
種世界にはストレス抱えてる人が多そうですから、ゾンダー大活躍の予感!
っていうか『浄解』された後の『きれいなラクス』とか『きれいなキラ』とか
笑えることになりそう、今からどうなるか楽しみ!
GGGJしたっ!!

158:一尉
09/08/12 18:41:33
但し、シンにもゾンダー化にしたり後はマーレ・ストロードってゾンダー化にお似合いそうな男だよな。

159:通常の名無しさんの3倍
09/08/12 20:02:02
セカンドステージのパーツ全部使ったゾンダーが出来そうですね

160:通常の名無しさんの3倍
09/08/12 20:34:02
ネタ画像でそんなのあったぞ・・・

161:一尉
09/08/13 12:14:12
ネタ画像ってあるですか。

162:通常の名無しさんの3倍
09/08/15 07:59:50
>160
あとはカラミティとソードカラミティがシンメトリカルドッキングした「災竜神」とかもあったっけか。

163:通常の名無しさんの3倍
09/08/15 10:42:57
元が狂った善意で動く連中だから
浄解されたところで行動原理が変わるモンでもないだろうな
キラとラクス
アスランなんかはとても前向きに働くようになるだろうけど
それでなくてもこのミネルバMS隊は他のSSに比べてとてもまとまっているな
カガリは・・・抱え込んだストレスが無くなれば、ポジティブに周囲に迷惑をかけまくるだけだな
浄解された人々が真っ当になれたのも、社会人として一人間としての常識などの基礎が固まっているからで
ゆえに社会との摩擦軋轢によって苦しみ、そこから開放されたことで正常に動けるようになるわけだから
ラクシズの大半は基礎から壊れているから・・・

むしろコーディネイターへの劣等感やらのあらゆるストレスから開放されたジブリールは
優秀な宣伝部長として輝くだろう・・・多分

164:一尉
09/08/15 11:49:15
シン場合はとうしますか。

165:通常の名無しさんの3倍
09/08/15 13:10:07
ジブリールって金融関係の人だろ
NJで世界規模インフラ破壊でその道の人のストレスは計りしれんぞ
さぞゾンダーのいい苗床になってくれるだろうな
そして浄解後は凄く綺麗なジブリールの姿が!!

166:通常の名無しさんの3倍
09/08/15 13:38:37
ふとゾンダリアン化したアズラエルとかを考えてしまった…

浄解後はCE世界の勇者王に!!…ならないわな

167:一尉
09/08/15 18:28:44
マーレって男がゾンダー化にした場合すごく暴走にされるよ。

168:通常の名無しさんの3倍
09/08/15 21:30:14
>>159
こんなのか?
URLリンク(upload.jpn.ph)

169:通常の名無しさんの3倍
09/08/15 21:55:00
らしくもありらしくなくもあり
ジェネシックと絡ませた日にはどっちが悪役か分からなくなるなあw
(絶対一方的にボコられるだろうから)

170:通常の名無しさんの3倍
09/08/15 22:00:05
>>168
これってフルスクラッチ完全変形ピア・デケム・ピーク作った人が立体化してたよね
俺はそっちのイラスト版見るの初めてだw

171:通常の名無しさんの3倍
09/08/15 23:56:33
>>168
格好いい( ´∀`)
勇者に成長したシンに乗って欲しい

172:通常の名無しさんの3倍
09/08/16 01:56:15
>>171
…(;゜Д゜)
ゴッドマー(ry

173:通常の名無しさんの3倍
09/08/16 09:35:09
>>170
これだな
URLリンク(up2.viploader.net)


174:通常の名無しさんの3倍
09/08/16 11:12:33
>>170
>>173

これなんてガンジェネシス?

175:通常の名無しさんの3倍
09/08/16 11:19:03
ごめん、誰か>>162で出てきた災竜神の画像って持ってない?
ググっても出てこなかった…

176:通常の名無しさんの3倍
09/08/16 11:45:52
>>175
ほい
URLリンク(up2.viploader.net)

177:通常の名無しさんの3倍
09/08/16 13:22:17
他にもカオス、アビス、ガイアの3機がミラクル合体した画像があった筈
コアファイターの類が15機合体したやつもあったな

178:一尉
09/08/16 13:31:32
無理な合体にしたら大変だよ。

179:通常の名無しさんの3倍
09/08/16 13:37:10
>>176
㌧クス
やべぇ、久しぶりにツベで勇者王見たくなった…

180:通常の名無しさんの3倍
09/08/16 16:37:21
とりあえずTSUTAYAで全巻借りて来た。

181:通常の名無しさんの3倍
09/08/16 17:10:46
とりあえず手持ちの種・種死関係のネタ画像を張っとく

URLリンク(up2.viploader.net)
URLリンク(up2.viploader.net)
URLリンク(up2.viploader.net)
URLリンク(up2.viploader.net)
URLリンク(up2.viploader.net)
URLリンク(up2.viploader.net)
URLリンク(up2.viploader.net)
URLリンク(up2.viploader.net)
URLリンク(up2.viploader.net)


>>177
これやね
URLリンク(up2.viploader.net)

182:通常の名無しさんの3倍
09/08/16 18:57:23
>>181
クソワロタww
つか胸のやつ、TINコッドでコア・ファイターじゃねーしw

183:一尉
09/08/16 19:17:15
>>181
これじゃあ戦隊ロボじゃないかよ。(怒)

184:通常の名無しさんの3倍
09/08/16 20:41:09
>>181
これが抜けてね?
URLリンク(up2.viploader.net)

185:一尉
09/08/16 20:53:45
>>181
これは別の作品ロボットじゃねかよ。(怒)

186:通常の名無しさんの3倍
09/08/16 21:34:42
>>181
これなんてガンガル?

187:通常の名無しさんの3倍
09/08/16 21:41:59
昔、種版ガンガルを考えるスレがあったんだが、
いつの間にか無くなっちまった。

188:通常の名無しさんの3倍
09/08/17 01:04:28
URLリンク(up2.viploader.net)

ゴライオンならぬゴバクゥかこれ。

ゴバクゥ……誤爆?

189:通常の名無しさんの3倍
09/08/17 01:08:23
胴体はガイア
両脚はラゴゥじゃないか?

ゴわんこだな

190:通常の名無しさんの3倍
09/08/17 08:48:00
>>184
ぬわぁぁぁ!起きてから見てみたらスパーリンクネタと間違えてたぁぁぁ

191:一尉
09/08/17 10:49:11
もやはや変態なロボットが出てしまいたな。

192:通常の名無しさんの3倍
09/08/20 23:03:08 MgfEezgX
保守保守保守保守

193:一尉
09/08/21 08:27:53
試験試作

194:通常の名無しさんの3倍
09/08/23 03:21:51
しかしZマスターが滅んだのに現れたってことは
機械新種とはまた違った新種のゾンダーなのかね?

195:通常の名無しさんの3倍
09/08/23 07:50:21
>>194
この世界のZマスターがいるのかもしれん

196:一尉
09/08/23 15:10:10
>>194
いや、それより続きは。

197:通常の名無しさんの3倍
09/08/23 15:56:56
>Zマスター

駄目だ、カミーユと兜しか浮かばん

198:通常の名無しさんの3倍
09/08/23 16:00:41
つまり、石破天驚拳を撃てるZガンダムというわけか

199:通常の名無しさんの3倍
09/08/23 16:20:00
死者の念を集めて必殺技。

つまりディス・アストラナガンということか?

200:通常の名無しさんの3倍
09/08/23 16:42:25
デモベのベルゼビュートの怨霊呪弾もだな
念というか負の魂そのものだが

201:一尉
09/08/23 21:48:25
逆恨みの亡霊に出たら面白いかもしれないよ。

202:通常の名無しさんの3倍
09/08/24 02:49:37
保守

203:一尉
09/08/24 21:15:13
支援

204:一尉
09/08/24 22:00:08
支援

205:通常の名無しさんの3倍
09/08/26 12:27:03
むう生産補修はどうなってるんだ、湯水のごとく使ってるGツールの扱いが軽いなあ。
勇者たちが一方の勢力に肩入れして紛争に首を突っ込んでる段階で存在意義を見失ってる気がする。

206:一尉
09/08/26 18:43:23
そろそろ続きは。

207:通常の名無しさんの3倍
09/08/27 00:13:31
>>205
この板の人間にまともなSS期待するだけ無駄無駄


208:通常の名無しさんの3倍
09/08/27 00:15:18
また屑が湧いたようだな

209:通常の名無しさんの3倍
09/08/27 00:26:37
>>205
勇者ロボがやってるのは、無差別攻撃しているデストロイの足止めと人命救助。
あとはウィンダムからの攻撃防いでるだけなんだがなあ。
読んでる?

210:通常の名無しさんの3倍
09/08/27 17:40:05
>>209
どうみてもザフトの味方です
ご高説にありがとうございました

211:一尉
09/08/27 17:54:34
>>209
あの、そろそろ続きは。

212:通常の名無しさんの3倍
09/08/27 19:42:34
撃墜されたウインダムのパイロット達も勇者ロボ達によって救出されてるな。
生命の前には連合もザフトも関係無しに動いてるな。
第一今回は連合によるテロ行為だから、今回の現場において救助活動を援護してくれるザフト側に傾くのも当たり前。
まあデュランダルが、ジェネシスでやらかそうとしたら即座に敵対するだろうな。

213:一尉
09/08/28 00:53:36
墜落された、ウィンダムは鹵獲にされたな。

214:通常の名無しさんの3倍
09/08/28 01:12:41
>>205
>湯水のごとく使ってるGツールの扱いが軽いなあ。
イレイザーヘッド1発使っただけで「湯水のごとく」ですかそうですか。

215:通常の名無しさんの3倍
09/08/28 01:59:31
キラに味方しない勇者は悪者まで読んだ


で?

216:通常の名無しさんの3倍
09/08/28 10:20:45
そもそもGGGはバイオネット等への対応見るに治安維持のための武力行使権は持ってる罠
それにイレイザーヘッドはグランドノヴァの回で使いまくってることから結構備蓄あるだろ
Gストーンや超AIロボ使い捨てたわけじゃあるまいし

217:通常の名無しさんの3倍
09/08/28 10:39:59
>>205
少数ながらもカーペンターズを生産、そして雷牙博士も健在。
この2つの条件さえ揃えば物資面で大抵の事は上手くいく

218:通常の名無しさんの3倍
09/08/28 10:41:34
>>205
Gツールってゴルディオンハンマーのことだぞ

219:通常の名無しさんの3倍
09/08/28 12:35:58
>>218
ひょっとしたら、幻の「Gプレッシャー」の事ジャマイカ?ww

220:通常の名無しさんの3倍
09/08/28 19:43:47
GGGは周囲に被害を及ぼさないように戦う
その為のイレイザーヘッド
その為のディバイディングドライバー
その為のゴルディオンハンマー(光にして消滅させる)

221:通常の名無しさんの3倍
09/08/28 19:58:49
そしてその為の安全策もきっちり
ディメンジョンプライヤーしかりGモーター(出番なかったが)しかり
マニュアルセーフティーも各承認キーで万全。音声認識もあり。
施設乗っ取りされても国連の婆ちゃんの強制シャットダウンもある。
これほど安全に気を配ってる組織CEにあるか?

222:一尉
09/08/28 20:04:09
どりあえず、続きは。

223:通常の名無しさんの3倍
09/08/29 06:17:56
Gツールってガオガイガー等が使うオプションキット全般を指すんじゃないかと。
そういえばゴルディオンハンマーは究極のGツールなんて呼ばれたこともあったっけ。

224:Brawl ◆BrawlM6IfI
09/08/29 07:17:47
知らん

225:通常の名無しさんの3倍
09/08/29 08:29:28
早い話、「ボクのキラキュンをイジメる話なんて、読みたくないやいっ」って事ですかい?

226:通常の名無しさんの3倍
09/08/29 09:11:45
民間人虐殺を見て見ぬ振りしたらそれこそ勇者失格だよ。
主義主張のためには誰かが犠牲になるのも仕方ないとかウズミじゃあるまいし。

227:一尉
09/08/29 13:13:23
民間はジャンク屋にも助ける。ロウと群雲劾が助けるよ。

228:通常の名無しさんの3倍
09/08/29 14:02:57
難癖付けるやつもキモいけど
キラキュンの味方しないなんて間違ってる><とか煽ってるやつも十分気持ち悪いよ

229:通常の名無しさんの3倍
09/08/29 14:24:47
とりあえず勇者達の行動は決して間違いではないと思う

230:通常の名無しさんの3倍
09/08/29 17:11:59
SSに書いてないことを捏造してまで貶めようとするのが一番キモイ

231:通常の名無しさんの3倍
09/08/29 20:48:32
>>221
CEは最新鋭機が簡単に奪われたり、たかが一将校が核を運営できたりとお察し下さいなLvだな

232:通常の名無しさんの3倍
09/08/29 22:22:33
>>226
× 主義主張のためには
○ 自分のマイブームのためには

あのオーブの理念とやらは元々あるもんじゃなくウズミがここ数年で吐いた妄言だぞ…

233:一尉
09/08/30 12:51:15
一番気なるのはマージャンは気になるよ。

234:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 16:08:57
役割分担が徹底して一種の社会的昆虫なマーシャンは
ゾンダーと親和性高そう。

235:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 16:30:00
ゾンダーはマイナス思念を宇宙から消し去るのが目的だから、
どういう形であれ人類とは相容れないよ

236:一尉
09/08/30 22:43:56
あの、そろそろ続きは。

237:通常の名無しさんの3倍
09/08/30 23:48:09
>>234
管理型社会でストレスがたまりにくいかもしれんぞ
途中からやるならともかく最初からそういう教育うけた奴らは自分の
仕事に不満や疑問をいだかないだろうし

238:通常の名無しさんの3倍
09/08/31 09:48:39
我慢ならんの人はあっというまに侵蝕されそうだよなぁ

239:一尉
09/08/31 18:54:36
スウェン・カル・バヤンは出ますか。

240:通常の名無しさんの3倍
09/08/31 23:26:42
いやいや沸点低い人はすぐに発散するからむしろストレス溜まりにくいんじゃないか?

241:通常の名無しさんの3倍
09/09/01 01:10:18
むしろ我慢ならん人の付き人の方がヤバくね?

242:通常の名無しさんの3倍
09/09/01 16:22:47
GGGて意外とがんじがらめなんだよな
国や国連の承認なしでゴルディオンハンマーとか使えんかったし
対遊星主では表向き反乱扱い追放扱いだし

国家に国連みたいなものもある地球という名の惑星で人間同士の軍事衝突に頸を突っ込んでミリタリーバランスを著しく崩していることについては何とも思わないのだろうか
人命救助のお題目をかがけて戦線に介入したり作戦妨害したりあまつさえわけのわからん兵器で切り札をぶっとばしてくるし
自分正義を掲げて乱入してくるのはラクシズとおなじだけど無敵な分、初期のソレスタルビーイングなみにたちが悪いぞ

243:通常の名無しさんの3倍
09/09/01 16:50:15
また同じこと言ってる…

244:通常の名無しさんの3倍
09/09/01 17:55:15
とりあえず読みもしないで適当に語ってるのは分かった

245:通常の名無しさんの3倍
09/09/01 18:30:36
ナナバルクをステーションに派遣する大義名分が出来たな
>GSライド、超CPU

246:通常の名無しさんの3倍
09/09/01 18:55:25
>>245
>超CPU
なんすかね、それw

247:一尉
09/09/01 20:25:44
それもしかして、アグニスって男じゃねか。

248:通常の名無しさんの3倍
09/09/02 01:00:38
超AIと間違えたんだろう

249:通常の名無しさんの3倍
09/09/02 04:25:34
>>242
キラクス様を敵役に据えるSSなんか嫌がらせコピペ何度でも繰り返して
続ける気をなくさせてやる、まで読んであげた

250:一尉
09/09/02 19:09:46
あの、そろそろ続きは。

251:通常の名無しさんの3倍
09/09/02 21:12:32
>>242
つまり、勇者がキラ・ラクスの同類に書かれてるといいたいのかね

252:通常の名無しさんの3倍
09/09/02 23:53:24
連合軍から見ればそうなんじゃないかね
人命救助が最優先だって違いはあるけど

253:通常の名無しさんの3倍
09/09/03 00:24:45
>>252
何が言いたいのか分からん。
片や攻撃せずに防御のみ。オマケに味方のパイロットまで救助する謎のロボット
片や街も民間人もお構い無しにフルバーストするフリーダムとAA。

同じに見えるのか?

254:通常の名無しさんの3倍
09/09/03 09:08:01 jDGVVoM8
どう考えても違うだろ。


255:通常の名無しさんの3倍
09/09/03 09:28:40
たぶん勇者達はSEEDを学べ(キリッ
といいたいんじゃないかな

256:通常の名無しさんの3倍
09/09/03 10:40:25
勇気で補うぜ!

257:通常の名無しさんの3倍
09/09/03 12:22:40
実際ベルリンにおけるキラやAAの行動原理はGGGとさして変わらんと思う
虐殺や破壊を止めたい、人を守りたい、その気持ちまで否定するつもりはない
ただ、キラの場合、配慮や視野が足りなさすぎて、自分の気持ちを自分で踏みにじってるのが問題なわけで。
しかも、そのことに全く気づいてないってのがどーしようもないというか・・・・

258:通常の名無しさんの3倍
09/09/03 17:42:12
>>253
連合軍からすれば
意味不明なことを言いながら虹色ビーム連発のフリーダムも
戦場に乱入してきて攻撃対象の防衛と人命救助をする謎のロボット
どっちも戦場をかき乱す迷惑な存在
ってことだ

259:通常の名無しさんの3倍
09/09/03 17:47:41
まあ、かたや攻勢でフルバーストしまくろうが、かたや守勢で救助に専念しようが
勝手なことやってる戦場の邪魔者という点では共通してるな

260:通常の名無しさんの3倍
09/09/03 17:58:44
ゴルディVSデストロイの相撲も一応妨害に入るのかね

261:通常の名無しさんの3倍
09/09/03 20:45:10
何を当たり前なことを。
連合からすりゃ妨害以外の何者でもないっての

262:一尉
09/09/03 21:07:25
ストライクEが出たら面白くなりそう。

263:通常の名無しさんの3倍
09/09/03 22:36:39
>>259
>>261
何かよく読んでないみたいだが、
GGGは正式にプラント政府の要請を請けてベルリンに救援に来てるぞ?

タリアと雷牙の会話で言われてる様に、ベルリン市民の救助を主目的にしてるから、
デストロイとゴルディの相撲も救助の邪魔になる障害を排除しただけだし。
ベルリン大虐殺かまそうとしてる連合の妨害行動やるのは当然だと思うが。

264:通常の名無しさんの3倍
09/09/03 23:00:11
読んでるわけないじゃん、難癖だけが目的なんだし。

265:通常の名無しさんの3倍
09/09/03 23:14:51
この程度で難癖とは穏やかじゃないねぇ

266:通常の名無しさんの3倍
09/09/03 23:35:35
非戦闘員に対する一方的武力行使に出た時点で通常の軍事行動を逸脱してんじゃないのか?
C.E世界に国際法があるのかは知らんが

267:通常の名無しさんの3倍
09/09/03 23:36:47
いくら難癖をつけようが、俺達が徹底的に論破して叩き出せばいいだけのことさ

268:通常の名無しさんの3倍
09/09/03 23:58:25
気持ちはわかるけど論破して叩き出すってのはちょっと乱暴な気が…
軽く諭すって感じでやんわりといかないか?
喧嘩腰にならず平和的にいくのも勇者ってもんさ

269:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 00:08:38
それであきらめるような奴だったら今も粘着してたりはしないだろ・・・
職人が筆を折ってからその台詞を再び言えるか?

270:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 00:15:13
こんなのの為に、良作が消えるのは頂けないねえ。


271:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 00:26:49
クロス系SSスレを巡回してる連中なら良く知ってるぜ
職人が筆を折る瞬間を……
そして筆を折らせてきた奴の存在を……!

272:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 00:31:48
まあ元々投下間隔の長い職人氏だから心配はしてないけど、
今粘着してる糞虫はマジ死ねと思う。
害虫のくせに寿命が長すぎるんだよ、あ、ゴキブリだから無理もないか

273:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 00:59:11
こうやって構ってるあたり
着々と執筆停止の道を進んでるよね
相手しないのが一番の対策なのにその真逆をやってるんだもんなぁ

274:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 01:18:41
とりあえず牛丼でも食う?

275:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 01:18:52
もう書かないなら書かないとはっきり言ってもらいたいな

276:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 01:21:23
>>275
何上から目線で催促してんだ

277:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 01:36:44
俺の作戦が成功してメシウマwww
作者の敗北宣言マダー?
まで読めた。

278:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 01:37:59
>>274
こんにゃくは入ってるかい?

279:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 07:04:32
>>277
小話氏はこういう批判を逆手にとって話面白くできる人だからむしろ問題ないと思うけどな・・・・
今まで何度かアンチのもっともらしい意見聞いて話上手く展開したことあったし。

と、俺が職人にプレッシャー与えてどうするwww

280:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 11:49:38
>>276
これが上から目線とか相当アレな人だね

281:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 14:36:55
>>280
作者に対して、というか、他人に対して敬意がない奴が何言っても無駄。

一辺SS書いてここに投稿してから出直してきな。
自分の納得のいくSSを書くのがどんなに辛いかを知らない人間が何言ったってただの戯れ言にしかならない。
そして、一度でもSSを他人の目に見える形で発表すれば自分がどんなに間違ってて、どんなに恥知らずな行為をしてたか自ずと分かるはず

282:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 14:38:54
こうして作者と直接関係ない所でスレは煽り合いで沈んでいくのでした

283:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 14:53:16
>>281
そうかそうか
君とは相容れない様だからここまでにしておこうか

284:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 18:42:24
>>274
紅ショウガ山盛りのやつな。

285:一尉
09/09/04 19:24:01
牛丼大盛りでんな。

286:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 19:45:38
屑同士の罵りあいとを尻目に牛丼談義
こうして投下も新参作家も遠のいていくわけで…

287:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 19:53:14
こういう言い方はよくないが
逆シンスレにネタ投下できるくらいなんだし投下自体はこのペースが通常なんだろう

288:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 22:53:20
>>282>>286
もう少しキャラの使い分けを覚えような、能無し

289:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 23:08:32
使い分けたからどうしたって話だがな

290:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 23:56:52
匿名掲示板で
しかもID出ない板で
特定できるとか凄い能力っすね

291:通常の名無しさんの3倍
09/09/04 23:56:54
ダイノガイスト様の続きはまだかな~

292:通常の名無しさんの3倍
09/09/05 00:49:24
粘着して難癖付ける荒らし
それを鼻息荒く叩き潰さんとする余り荒らしに成り下がった低脳
そして糞コテ

こんなスレでも投下してくれる職人には心底頭が下がります

293:通常の名無しさんの3倍
09/09/05 01:26:38
投下があるまでシーゲル総統がWのデキムやGジェネオリのイワン閣下の服を着たラフをチラシの裏に描いたが似合いすぐるw

294:通常の名無しさんの3倍
09/09/05 01:29:25
>>293
ラクスが陣羽織ならシーゲルは殿様だろうに

295:通常の名無しさんの3倍
09/09/05 14:44:24
>>294
いや、十二単衣だろう

296:一尉
09/09/05 15:13:54
あの、続きは。

297:通常の名無しさんの3倍
09/09/05 18:55:13
>>295
いや、公家だろう。おじゃる的な。

298:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 02:21:31
>>297
「〇CNでおじゃる!」

299:一尉
09/09/06 13:50:10
>>297
それは別の作品です。

300:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 19:36:24
>>295
バカ殿だろJK・・・

301:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 19:40:05
一周してサタデーナイトフィーバーとか

302:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 21:04:41
書ける

303:小話 ◆9NrLsQ6LEU
09/09/06 21:06:23
勇者王ガオガイガー DESTINY
第16話 『結成 GGG』
ベルリンでの戦いは一応の終結を見せたものの、都市機能の大半とライフラインが寸断された為に市民の大半は知人を頼って他の町へ疎開することになった。また、町に残り復興を担う人達も暫くは不便な生活を強いられる事になるだろう。
目の前に広がる焼け落ちた光景に、シンはオーブを脱出した時の事を重ねていた。
町を守れなかった悔しさに歯噛みするシンの前を安全な場所へと避難する人の列が通っていく。その中に居た少女が転んだのが見えたので、近寄って声を掛ける。
「大丈夫かい、怪我は無い」
その声に対して少女より幾分年嵩な少年が飛び出してきてシンを突き飛ばし、少女を自分の後ろに庇ってシンを睨みつける。
「お前ザフトだろ、ザフトが此処に居たから俺たちの町が焼かれたんだ!」
顔立ちが良く似ていることからおそらくは兄妹なのだろう、この騒ぎでも親が出てこない事からして、両親はこの戦いで命を落としたのかもしれない。
少年の余りの剣幕に怯むシン。少年の後ろにいた少女は自分の前にいる少年の服の裾を握り締めて震えている。睨みつけて来る少年に対して一歩近づいて話しかける。
「妹かい?」
「だったら何だってんだよ」
「なら、ちゃんと守ってやるんだぞ」
「そんなの当たり前だろ、お前なんかに言われなくたって守るさ」
妹の手を引きながら、捨て台詞を残して列に戻っていく二人を目で追いながら自分の力の無さを改めて自覚する、あの時も連合が市街地へと攻め込んできた。
防衛に当たったオーブ軍も自分達が守るべき町で市街戦を繰り広げて被害を拡大させ、避難する途中で自分の家族はフリーダムの流れ弾に当たって死んだ。
「まるっきり、同じじゃないか」
こんな光景を二度と見たくないから、理不尽から人を守れる力を手に入れようとザフトに入ったのに、結局は守りきれずに自分と同じ境遇の人間が増えてしまった。
さらに守ると約束したステラに助けられた上に、その彼女を連れ去られたことで、後悔に沈むシンであったが、其処へ後ろから声が掛けられる。
「シン、大丈夫だったか」
「凱さん」
シンが振り向くと凱が立っていた。凱はシンの横まで歩いてくると破壊された町の中で黙々と救助活動を続けるGGGの勇者達を見ながら、シンの頭に手を置いて乱暴に撫でた。
「見てたぞ、もっと胸を張れ。少なくともお前達が居なければこの町はもっと酷い事になっていた」
「でもさっきの子の言っていた事も事実です、俺達だけじゃ何も守れませんでした。町の人達だって凱さん達が来てくれなかったら如何なっていたか。それにステラも連れ去られてしまって」
「俺だって悔しいさ。でも俺達は神様じゃ無いんだ、如何したって出来ない事はある。それでも諦めなければ希望は何時だって残されている。そうだろう」
凱も戦いの中で父親である麗雄や同僚であったパピヨンの様に仲間を失っており、またシュウを初めとして助けられなかった人間も存在する。
機械31原種やソール11遊星主と戦った時には敗北を喫した事も在り、決して挫折を味わわなかった訳ではない。だからこそ凱の言葉は人に勇気を与える事が出来るのだ。
凱の言葉を聞いたシンは、自分の顔を両手で叩いて沈んでいた気持ちを奮い立たせる。
「大丈夫ですよ。俺、絶対に諦めませんから《GGG憲章第5条125項、GGG隊員はいかに困難な状況にあろうとも、決して諦めてはならない》ですよね」
奪われたのなら奪い返せば良い、救えなかったものがあるなら次は必ず救ってみせる。今日の自分が出来ない事も、明日の自分になら出来ると信じる事、それも《勇気》だ。
「そうだな、俺達も救助の手伝いに向かうぞ」
「ハイ!」
シンの顔に生気が戻ったのを見て走り出す凱、その背中を追いかけて走り出したシンはこれから自分の進むべき一つの道を見据えていた。

304:小話 ◆9NrLsQ6LEU
09/09/06 21:07:28
ミネルバのブリッジにて艦長のタリアは整備主任のマッド・エイブスから被害報告を受け取っていた。書類を見ながらマッドに尋ねる。
「どうかしら、直りそう?」
「無理ですね、船体のダメージが半端じゃありませんし。なによりエンジンが完全にお釈迦です。直すぐらいなら新しく作ったほうが早いし安上がりですよ」
今までの激戦を潜り抜けてきたミネルバを修理してきた整備主任のマッドに、そうまで言わせるという事は本当にもう駄目なのだろう。
残念ながらミネルバは放棄せざるを得まい。まさか正式な就航式も行なわないまま、廃艦になるとは想像すらしていなかったタリアは思わず笑ってしまう。
「ご免なさい、笑うことでは無かったわね。でもこの艦は正式に就航していないのにもう廃艦よ。なんだか可笑しくって」
怪訝な顔をする、アーサーとマッドに向けてそう言うと乗組員と現状についてアーサーに尋ねる。
「はっ死者13名、重軽傷者は合わせて48名、既に後送の準備は整っております。MSはアスランのジンとルナマリアのバクゥが健在、インパルスはコアスプレンダーの修理が完了すれば運用できます」
「そう、味方の救援は」
「近隣のザフトは壊滅状態、またジブラルタルも連合の艦隊と一戦交えたそうです。黒海沿岸の駐留部隊が少数と本国からの降下部隊が、支援物資を持って此方に向かっており、合流まで8時間との話ですね」
アーサーの報告を受けてタリアは首を傾げた、司令部からは交代でジブラルタルへ出頭するように通達が出ているが、ミネルバが動けないのでは如何ともしがたい。
「艦長、上空のGGG艦《ツクヨミ》より通信が入っています」
悩むタリアにメイリンから報告が上がる。繋ぐように言って居住まいを正すと正面モニターに先程も話した初老の男性が映る。
「改めまして、ご挨拶させていただきます。ミネルバ艦長のタリア・グラディスです」
「こちらこそ、GGG技術部主任、獅子王雷牙です」
獅子王の名前から凱の関係者とあたりをつけたタリアが尋ねると、雷牙は凱の伯父であり先日会ったルネの父親であるらしい。
見た目の年齢から考えれば祖父と孫ぐらいの年齢差があるようだが、こちらは見た目の印象どおりにバイタリティに溢れているのだろう。
「話と言うのは他でもない、ミネルバのクルーとMS等の機材一式をツクヨミで運んでやろうと思っての。なーに気にする事はありませんぞ、我々は共に戦った中ではないですかな」
妙に爽やかな、言い換えれば胡散臭げな笑顔を向けられ返答に窮するタリア達に対して雷牙は実に嬉しそうだ。
何でもGGGの長官がジブラルタルへと来るので、迎えに行くついでにという事らしい、確かに、現状ではミネルバは動けないし、援軍には自分達をジブラルタルへと送る余裕も無い。
訝しげに聞いていたタリアであったが、協議の結果この申し出を受諾する事にした
数時間の後、ザフトの救援部隊が到着するのと交代にツクヨミはミネルバのクルーを乗せて一路ジブラルタルへと進路を取った。

305:小話 ◆9NrLsQ6LEU
09/09/06 21:08:45
ファントムペイン指揮官であるネオ・ロアノークは、ロゴスの盟主であるロード・ジブリールに連絡を取っていた。
「デストロイを使ってあの体たらくだと、何をしているのだ貴様は! あの厄介なミネルバを落とした事は評価しよう、しかし手ごわい敵が現れたからといって、おめおめと引き下がるとは如何いう事だ」
「送りました資料映像は」
「無論、見た。その上で言おう、なんの為のデストロイだと思っている」
「そう言われては返す言葉もありませんな」
ジブリールとしても送られてきた映像に映っていた色取り取りの機体の性能には驚いたものの、その機体は直接戦闘に係わっていない。
それどころか市民の救助活動に従事し撃ち落された此方のウィンダムすら助ける間抜けさ加減だ。そんな連中を相手にして虎の子のデストロイが、歯がたたない等とは到底認められない。
「まったく上も下も失敗とはどれ程の損失か。まあ良い、奴らの情報は此方でも集めている。次の作戦まで鋭気を養っておけ」
「ハ、ところで回収したステラの事なのですが」
「ステラ? ああ3号か。それがどうかしたか」
「スタッフの話では衰弱著しく、このままでは戦闘には使えないとの事でして」
詰まらなそうに話を聞いていたジブリールは、そのまま廃棄を告げようとしたが、ふと考え直した。
実の所、今回の作戦はベルリン侵攻だけでは無く、宇宙でもDSSDが開発中の次世代MSの接収計画を並行して進めていたのだが、此方も旗艦である戦艦ナナバルクが中破、MS部隊もほぼ壊滅と散々な結果である。
ステラは使い古しのポンコツとは言えエクステンデッドには違いない。修理が効けば良し、最悪データ取りには使えるだろうと判断して、ヘブンズ・ベースへの後送を命じた。
「了解しました、3号はヘブンズ・ベースへ送ります」
ジブリールとの通信を切ったネオは、ブリッジへと繋ぎステラの後送と情報を集める事を指示する。
「さっきの様子だと宇宙の方も失敗のようだしな。こりゃ益々俺達がこき使われそうだ」
被っていた予備の仮面を脱ぐと、こめかみを揉みながら嘆息した。その傷だらけの顔は嘗てムウ・ラ・フラガと呼ばれた人間と同じ顔をしていた。

プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルとGGG長官大河幸太郎は、軍事ステーションでの話し合いを終えてジブラルタルへと降下していた。
そこへ東の空からGGGの隊員達とミネルバクルーを乗せたツクヨミが到着して、タラップから凱達が降りてくるのを滑走路上で迎えて、到着した面々を労う幸太郎とデュランダル。
「久しぶりだな凱、無事でなによりだ」
「長官こそ、元気そうで安心しました。ところで此処に議長と二人で来たという事は」
「うむ、その話については場所を変えよう」
GGG側は凱、雷牙、スワンの三人、ミネルバ側はタリア、アーサー、アスランの三人が別室に通され、幸太郎、議長と話し合いを行なう事にした。
滑走路が見える部屋へと通されて席に着くと、先ずはデュランダルが今回のベルリンでの活躍を労った。
「ミネルバにはアーモリー1以来、随分と苦労を掛けてしまった。にもかかわらず良く活躍してくれたね。評議会でも代表して君にネビュラ勲章をという話になっている」
「いえ、自分達は職務を果したに過ぎません。それに今回ミネルバを沈めてしまいました」
「確かにミネルバは今回の戦いで沈んだが、此処までの戦果を考えれば恥じる事も無いだろう」
「そう言っていただけると助かります」
デュランダルに対してタリアは申し訳無さそうに答えた、自分の預かった艦を失った事には、やはり忸怩たる思いがあるようだ。デュランダルは次に凱達に向き直る。
「今回の一件ではGGGの皆さんには大変お世話になりました。それに凱君にはユニウス7以来ずっと助けてもらってすまないと思っている」
「気にしないでくれ、市民の虐殺など絶対に許せる事ではないし、此方も色々と世話になっている」
「凱の言う通りですな、今我々は同じ目的の為に協力しています。ところでグラディス艦長達は、現在我々が置かれている状況をご存知ですかな?」
凱の後を幸太郎が継いで話し出し、現在の情勢を知っているか尋ねる。タリアは以前に凱から少し聞いていたが、アーサーとアスランは何も聞いていない。
「そうですか、ではお話しましょう」

306:小話 ◆9NrLsQ6LEU
09/09/06 21:10:50
そして大河の口より語られた真実は驚くべき内容であった。木星に存在が確認された《ゾンダー》それは嘗て凱達の地球に来襲した恐るべき敵である。
全宇宙の機械昇華を企む《機械文明》はその尖兵たるゾンダーEI(Extra‐Intelligence)-01を地球へと送り込んできた。
EI-01は配下の《機械生命体ゾンダリアン》である《機械四天王》を使い、マイナスエネルギーを発するストレスを持った人間を《ゾンダーメタル》によって破壊メカである《ゾンダーロボ》へと変えて地球侵攻を開始した。
そしてゾンダーロボが成長する事で生まれる、更なるゾンダーを生み出す苗床《ゾンダーメタルプラント》を使って地球の機械昇華を目論んだ。
その野望に敢然と立ち向かった勇者王ガオガイガーとGGGは、長い戦いの末、東京決戦にてEI-01と機械四天王を、更に現れたZX(Zonder‐Exception) 《機械31原種》を退け、木星にて全ての元凶である《Zマスター》を倒す事に成功、全てのゾンダーは活動を停止した。
「しかし、なぜかこの世界の木星にてゾンダーメタルが発する《素粒子ZO》を確認したのです」
ここでアスランが手を上げた、余りにもとんでもない話に頭がついて行かないが、気に掛かる点がある。
「その、ゾンダーが恐るべき敵というのは理解しますが、しかしその話だけではゾンダーが存在するとは限らないのでは在りませんか?」
「確かにアスラン君の疑問も尤もだ、実の所私はこの話を大河長官より伺った時に外宇宙からの脅威を利用して、終戦協定と新たなる脇組みを作る事が出来ないかと考えたのだよ」
現在のコーディネイターとナチュラルの対立構造に共通の敵を作り出すことで、協力体制を作り出し、更にそこから恒久的な共存関係を模索しようと言うのがデュランダルの考えであった。
「しかし、最悪の事態が起こってしまった。先ずは、この映像を見てくれたまえ」
部屋の明かりが消えて、天井からモニターが降りてくる、そこに映し出されたのは木星の映像であった。
木星の海の中から現れた巨大な姿、それは6枚の翼を持った鯨と表現するのが適当であろうか。
「こ、この映像はいったい」
「およそ2週間に木星において撮影されたものです。監視衛星の情報から、間違い無くゾンダーであると我々は推定しています」
通常のゾンダーや機械四天王に代表されるゾンダリアン、彼らは遠い銀河の星で文明を築き上げた生身の生物だったのだが、
紫の星の機械テクノロジーの結晶が何時の頃からか誤って発展した機械文明ゾンダーによってゾンダーメタルを与えられ、機械昇華の尖兵たる永遠の命を持つ機械生命体へと進化させられた姿である。
本来人間のストレスを糧にして成長するゾンダーではあるが、同様のマイナスエネルギーを発する固体(例:イルカのヴァルナー)ならばゾンダー化する事が確認されている。
「恐らくこの宇宙鯨、たしかエヴィデンスと呼ばれていましたか。この固体も我々と同様の知的生命体なのでしょう。だからこそゾンダー化したか、若しくはこの鯨がZマスターと同等の存在と言う事も考えられます」
活動を開始したゾンダーはその本能である、機械昇華を目的に動き出すだろう、ならばここ数年の間、戦禍に晒されてきた地球はゾンダーによって格好の餌場であるといえる。
そこまで話した所でモニターが消え部屋に灯りが戻った。

307:小話 ◆9NrLsQ6LEU
09/09/06 21:13:01
「DSSD(Deep Space Survey and Development Organization=深宇宙探査開発機構)からの最新の観測情報では、木星付近に重力振動を感知したらしい。いよいよヤツが動き出したのじゃろう、先ずは近場の火星あたりかの」
ここで沈黙を守っていた雷牙から更に驚愕の情報が語られる、凱などは今すぐにでも火星に向けて出撃しようとしたほどだ。
「落ち着かんか凱。それについては火星に居るマーシャン達にも、決して手出しせずに避難するように警告を送ってある。まあ何だか血の気の多そうな若いのが、後ろで騒いどったがの、無茶せんといいんじゃが」
ついでに言えば既に救出部隊の編成は完了して、2時間前にJアークと共にESウィンドウでランデブーポイントへと向かったとの事を説明される。
「陣頭指揮には火麻君に行ってもらった。ベルリンの作戦では基地に置いて置かれたからな自分が行くと聞かなかったよ」
火麻参謀とJが行ってくれたのなら、一先ずは安心していいだろうと判断して席に座りなおす凱。
「ヤツが何時この地球へと到達するかはDSSDにて観測を継続している。そこで我々は月とプラントの間に絶対防衛線を敷き、何としても宇宙にてゾンダーの侵攻を食い止めねばならない」
「その通りだ、その為に我々は各国を回って協力を募ってきたのだ。見たまえ、この未曾有の危機に際して世界中の国家首脳達が、ここジブラルタルに集って来ている。
そして今回の会議で全員いや過半数の賛同が得られれば、我々の考えを世界に向けて発表する事が出来るだろう」
大河長官の言葉にデュランダル議長が外を示すと外の滑走路には地球の各国から飛来する首脳陣の専用機や軍用機が、次々と着陸して来ていた。沈み行く夕日の中に見えるその光景は、世界の希望に成り得るのか。

ジブラルタルに到着したシンはその日の夜、ある決意を胸にして凱達の下を訪れていた。
「俺をGGGに入れてください!」
部屋を訪れたシンを凱が中に招き入れると、途端に頭を下げて頼み込んでくる。丁度良く部屋には大河長官と雷牙博士が一緒にいたので、二人の意見を聞いてみる。
「だ、そうだが。如何します長官?」
「う~む、行き成り入れてくれと言われてもねぇ」
「止めとけ、止めとけ。小僧では勤まらんじゃろ」
年長二人に難色を示されるが、簡単に諦めるようなシンでは無い。
「お願いします。何でもします。この通りです!」
何を言われても諦めずに何度も頼み込むシンに、大河長官が質問をする。
「どうしてGGGに入りたいのかね。それと君はザフトのパイロットだろう、そちらは如何するつもりだい?」
「ザフトは辞めます、先程グラディス艦長に辞表を渡してから此方に来ました。それとGGGへの入隊を希望するのは俺、いえ自分の理想に近いと考えたからです」
はっきりと答えるシンと、その返答を聞いて顔を見合わせる凱達、そう言えば今の服装はザフトの赤服では無く、私服それもスーツ姿である。リクルートスーツと言う事だろう。
如何したものか一同が考え込み始めると同時に、ドアが勢いよく開けられてルナマリアが顔を出した。
「こんな所に居た! レイ、シンを見つけたわ。艦長に連絡して」
インコムに通信を送ると凱達に向かって一礼してからシンに向かって話し始める。
「ちょっとシン、艦長カンカンよ。いきなり辞表なんか出して何考えてるのよ、そんな事したら敵前逃亡にされちゃうでしょ」
ルナマリアに言われて「あっ」と言う顔をするシン。本人はそんな事は微塵も考えていなかっただけに頭が回らなかったのだろう。

308:小話 ◆9NrLsQ6LEU
09/09/06 21:13:54
そんな心算では無い事をルナマリアに説明を始めた所で、肩を怒らせたタリアとアスラン、レイそれと何故かデュランダルが到着した。
「これはキチンと話し合った方が良さそうだな」
集った顔ぶれを見て大河長官が苦笑しながらそう提案した事で、場所を移しての話し合いが行なわれる事になった。先ずはシンの真意を確認するべくタリアが問いただす。
「じゃあ、この辞表はザフトを辞めてGGGに入りたかったから提出したものと言う事ね」
「ハイ、そうです」
「彼方ねぇ、今の状況で軍を辞めるなど許される事ではないのよ。たとえそれが…」
「まあ、待ちたまえタリア」
「議長」
タリアがシンに対して小言を言おうとするのをデュランダルが止めた、シンに向き直って何故GGGへ入ろうと思ったのか尋ねる。
「自分はザフトで戦ってきました。でも凱さん達に色々と教わって、自分でも考えてその上で自分の理想はザフトでは無くGGGに在ると思いました。今まで艦長達には大変お世話になりましたけど、でも自分はその理想を追いかけたいのです」
「その理想とは何かね?」
「力の無い全ての人を守ることです」
議長の問いに真っ直ぐな視線で答えるシン、それを見てデュランダルは笑い出した。
「ハハハ、これは駄目だな。男がこういう目をしたら梃子でも動かんよ。しかし平時では無い以上、今ザフトを除隊する事は認められない。それは悪しき前例を作る事になってしまうからね」
此処でシンの除隊を認めれば、有事の際にも私事で除隊するのを認めるという前例を作ってしまう事であり、軍組織の崩壊を意味する。
二の句が告げなくなるシンだが此処で諦めるような性格では無い。シンが口を開きかけた所で片手を上げて制すると、デュランダルは大河長官に話しかけた。
「ところで大河長官、我々はプラントから人員をGGGへと出向させようと考えているのですが、受けていただけますか」
大河は直ぐに議長の意図を悟ったが、それでも確認しなければならない事はある。
「ほう、何故ですかな。理由如何によってはお受け出来かねますが」
「失礼ながら、彼方方はこの世界の住人では無い。ならば何時かは元の世界へとお戻りになられる。そしてこの危機を乗り切り皆さんが帰られた後に、同様のまたは更なる危機が起こる事を否定できません。そこでぜひGGGの後継者を育成して頂きたい」
技術の譲渡等とは言わずに後継者を育ててくれと言うあたりが、議長の狡猾さを現しているような感じがするが、一応は正論である為受け入れざるを得ない。
それに、この世界でGGGの理念が培われて行くのならば、此方としても望む所ではある。苦笑しながらも、承諾する大河長官。
「なるほど、そういうお話であるならば受けない訳にはいきませんな」
「有り難う御座います。グラディス艦長、幸いかどうか微妙だが今ミネルバ隊は船を失って休業状態だ、GGGへの出向人員の選択はミネルバ隊から志願者を募ってくれたまえ」
デュランダルの指示に対して軽く嘆息すると、承知したと伝え、シン達にミネルバのクルーを集めて待機するように命じる。
簡単な話し合いが行なわれ、ザフトからだけ出向者を受け入れる訳にもいかないだろうという事になるが、だからと言って志願してくる人間を無制限に受け入れる訳にもいかない。
人が増えればそれだけ色々と難しい面も出てくるのが当然だからだ、そこで先ず希望者はDSSDに置いて研修期間を受けてもらいGGG隊員に相応しい人物を選抜する形式に決定した。

309:小話 ◆9NrLsQ6LEU
09/09/06 21:16:11
ジブラルタル基地の大会議場に世界中から各国政府の代表が集った。先ずはデュランダル議長が集ってくれた事に対しての感謝と会議の開始を宣言する。
一番初めに声を上げたのは大西洋連合の国務長官であるクリントである、
「我々大西洋連合はプラントと戦争状態であるにも拘らず、ここに来たのは各国政府よりの要請を受けての事だ、先ずは説明をお願いしたい」
是に対して、デュランダルは一つ頷くと説明を始めた、内容は昨日凱達と話した事と大差は無い。その話を聞いたクリントは鼻で笑うと馬鹿にしたように呟く。
「話になりませんな、此処に居る皆さんは今の話を信じておいでで?」
その台詞に対して、此処には不似合いといってよい若い男が声を挟んだ。
「ええ、私は信じています。だからこそ我がオーブはプラントと単独講和に踏み切ったのですよ、長官殿」
若い男、オーブ連合首長国代表ユウナ・ロマ・セイランが発言したのを皮切りに、彼方此方から賛同の声が上がるが、クリントが待ったをかける。
「そう、それも問題ではありませんかな。オーブは我が大西洋連合との同盟を如何にお考えか。更に言えばオーブの兵が此方の作戦を妨害したという話もある」
「此処で議論すべきは貴国とオーブとの外交問題では無いのですが、そこがネックになるならご説明申し上げましょう。理由は大きく2つ在ります」
そう言ってユウナはオーブの立場と単独講和に踏み切った理由を説明し始めた。
先ずオーブは主権国家であるので、独立国としてプラントと縁を結ぶのはオーブ側の判断により事、無論同盟関係である大西洋連合の立場も承知している。
このまま戦争が続くよりもオーブが仲介となってプラントとの間と取り持つ事が出来ればと世界の安定に貢献出来るとの判断によるものである。
また連合の作戦行動を妨害した部隊にオーブのMSムラサメが存在したのは事実だが、同時にアークエンジェルとフリーダムが確認されており、ムラサメはアークエンジェルに帰還している。
是はムラサメがオーブの所属では無いこと表している、恐らくはクレタ沖辺りで墜落したものをテロリストが回収して使っている物と思われる、最後に真に遺憾だと感想をつけた。
「そしてもう一つは、今から此処で話し合われる事が理由です」
「ではアークエンジェルはテロリストとして、乗員諸共に沈めて構わないと言うことですかな」
「無論です。確かに代表であるアスハが囚われておりますが、テロリズムには屈しないのが国際常識です。代表もそれは理解されているでしょう」
ユウナの答弁はカガリを完全に切り捨てる発言である。オーブ国内で在るならば不遜の謗りを免れないが、此処は世界のパワーバランスと国同士の思惑が支配する場だ。国の利益の為に代表一人見殺しにした所で咎めるような人間は居ない。
此処まで言われてはクリントとしてもこれ以上の発言は引き出せない、何よりもこの場所で話すには話題が違いすぎる。
「ところで連合の部隊が旧ドイツ地区に攻め込んだ際に、市民の虐殺を行なったそうですが」
「それについては、既に部隊は解体され、指揮官の更迭と裁判を行なっている!」
ユウナの反撃と言うほどの物でもないが、先のベルリン侵攻の件には1部隊の独断で行なわれた作戦であり、連合軍が主導したものではないとの発表がなされている。
もっともファントムペインは存在自体が隠されている為に、部隊の処置は適当にでっち上げられた茶番であり、ファントムペインは新たな任務に着いている。
痛いところを突かれたクリントが口を噤んだのを見たユウナはデュランダルを促した。
「議長、我々は事の重大さを認識しています。早速本題に入りましょう」
こうして始まった《ゾンダー対策会議》ではあるが、信じる者、懐疑的な者、傍観を決め込む者等、足並みは揃わない。

310:小話 ◆9NrLsQ6LEU
09/09/06 21:18:24
会議は最終の5日目となり、物別れになるかと思われたその時DSSDから新たな情報が寄せられた。
その内容は火星のマーシャン基地が壊滅したとの報であった、マーシャンの殆んどの人員は救援に訪れていたジェイ・アークの作り出したESウィンドウにて辛くも脱出には成功したものの、
防衛に当たったMS部隊はゾンダーに有効的なダメージを与える事無く全滅、吸収される様が映像に映っていた。
そしてその映像を見た一堂はその場で凍りついた、今まで話半分に聞いていたが是はその想像を超えている、こんなモノが地球へと来たら我等人間は滅ぶ、それがはっきりと認識できる。
「か、勝てるのかこんなモノに」
誰かが擦れた声を上げるが、答えるものは居ない。否、只一人今まで会議に参加していていながらも只の一言も喋らなかった男が始めてその口を開いた。
「必ずや勝利して見せましょう。その為には世界規模での協力が必要不可欠です。そう勝利の鍵は皆さんの力なのです!」
会議場に響いたGGG長官、大河幸太郎の声に集まった人間達は望みを託す事にした、此処に満場一致で世界共同での対抗策を採る事が決議され、またゾンダーの情報を発表する事も決定した。
これは大西洋連合、プラント双方に存在する対戦争強硬派に対してお互い以上の脅威がある事を知らしめなければ協調出来ないだろうという事と、
不確かな情報で市民の間に不安が広がるくらいなら、正確な情報を此方から発表した方が良いだろうという二つの判断が下された為である。
明けて翌日、各国の代表はこの会議で知りえた事、決定した事を携えて自国の議会や代表を説得する為に、国へと帰っていった。

自らの居城と言っても良い大西洋連合ヘブンズ・ベース基地の中で、大西洋連合大統領ジョセフ・コープランドからの連絡を受けたジブリールは、思わず立ち上がっていた。膝に乗せていた飼い猫が床に落ちて不満の声を上げるが気にも留めない。
「何だと、そんな馬鹿な話。私は承知しておらんぞ!」
激昂して怒鳴りつけ、荒れる気分のモニター越しにジョセフへ当たり散らすが、是は高度な政治的判断であり、覆る事は無いと言い姿を消すジョセフ。
消えたモニター見つめると机の上に有った物を怒りに任せて放り投げ、両手を叩きつけて悪態を吐くジブリール。しばし感情の侭に暴れていると正面に設置された無数のモニターが点灯してロゴスのメンバー達の顔を映し出した。
「久しいな、ジブリール」
「此度の仕儀、さぞ驚いたであろう」
「我らロゴスはこの動きを歓迎しておる」
モニターに映った人間達が皆一様にそんな台詞を、投げかけてくる。先程の醜態を取り繕うと、今彼らが言った台詞が気に掛かり糾弾する。
「何の積もりです。まさかあなた方は此処まで来て私の邪魔をする積もりなのですかな」
それら一人一人の顔を睨みつけて詰問するが、当の本人たちは涼しい顔だ。
ロゴスは企業の集合体だが、メンバーには政治の世界で生きる者もいる、GGGの事も事前に知っていたのだろうし、規模から考えれば創設に係わっている者も少なくないだろう。
「ジブリール、我々ロゴスは商人の集りだ、何よりも経済を優先する。それは理解していよう」
「愚問だな、当然ではないか」
分かりきった事を態々言い募る連中へと、冷めた視線を送りながら答えるジブリール。
「ならば分かろう、お前はやり過ぎたのだ。先のベルリンへの焦土作戦を初めとして、お前のやり方に着いて行けん者が多くなった」
「その通り、悪戯に市民を虐殺するなど愚の骨頂。民衆は生かさず殺さず飼うのが一番です

311:小話 ◆9NrLsQ6LEU
09/09/06 21:20:01
「金の卵を産む鶏を殺すなど、一体何をお考えか」
この馬鹿共は何を言っているのか、信じられない面持ちで次々と投げかけられる言葉も聞いているジブリール。確かにロゴスは何十年もの間戦争を裏から操ってきたが、今回の戦争は今までとは違うのだ。
エイプリルフール・クライシスを皮切りにジュネシスの建造、ユニウス7の落下など奴らは地球に住む者達を根絶やしにするつもりなのだ。
例え人類以外の脅威が真実であろうとも、コーディネイターを根絶やしにせねばナチュラルに未来など無いのが理解出来ないのか。
「ここで簡略ながらロード・ジブリールの盟主よりの解任動議を発議する。解任に賛成の者は挙手を」
「賛成」「賛成」「賛成」「賛成」「賛成」「賛成」「賛成」「賛成」…
「賛成多数により、ジブリールの解任は決議された。ジブリールこれに腐ること無く、これからもロゴスの為に働いてくれ」
ジブリールが余りの展開に虚脱している最中も、粛々と話は進んでいった。
口々に勝手な事を言いながら消えてゆくモニター郡を見ながらジブリールは呆然としていた。これでジブリールに残された権限は自分の私財を投じて作り上げたファントムペインと今居るヘブンズ・ベースのみである。
そんなジブリールを見下ろすモニター郡の中で、最後に一つ残されたモニターの向こうに居たのはユウナ・ロマ・セイランである。
「残念でしたねジブリール卿、どうやら彼方は此処までのようだ」
ユウナの相変わらずのにやけ顔を、血走った目で睨みつけるジブリール。
「これを主導したのはお前か、ユウナ・ロマ」
「さて、なんの事ですかね。僕はロゴスの一員として正しい態度を取ったと自負しています。ロゴスにとっては戦争もビジネスですよ、なら殲滅戦など後の旨みが何も無い。軍人や政治家なら意味が在る事も商人では意味が無いと言うことですね」
「貴様は政治家だろうが」
「そうですよ、だからこの混迷する世界でオーブが生き残る道を探しています。では失礼」
喰えない笑顔のまま姿を消したユウナの映っていたモニターを、力任せに殴りつけて破壊すると冬眠前の熊宜しく部屋の中をグルグルと歩き出し、口の中で何かをブツブツと呟きながら考えを纏める。
「良いだろう、此処は大人しく敗北を認めよう。しかし私は決して諦めんぞ」
再び顔を上げたジブリールの両目は憎悪と復讐に爛々と輝いていた。

ベルリンでの会議から一週間、今日は再びジブラルタルへと集った各国政府首脳との全世界に向けて合同記者会見が行なわれる運びと成った。
壇上に並ぶのはプラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルを始めとして、ユーラシア連邦、東アジア共和国、南アメリカ合衆国、南アフリカ統一機構、オーブ連合首長国等の各代表、
そしてなによりもプラントと戦争状態である大西洋連合大統領であるジョセフ・コープランドが並んでいる事に驚きの声が溢れた。
会見時間となり、国際緊急事態管理機構から派遣された弁務官が壇上に立って会見の開始を告げた。
主催したプラントの代表であるデュランダル議長が壇上に進み出ると、この会見の内容を話し始める。

312:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 21:30:15
規制かかりましたか?

313:小話 ◆9NrLsQ6LEU
09/09/06 22:03:53
「今日、この日に集って下さった各国首脳の方々に先ずはお礼を申し上げる。皆さんもご存知の通り我々プラントと大西洋連合の間では現在も戦闘が行なわれております。しかし、このような戦争を繰り返した所でいったい何に成ると言うのでしょうか。
そもそもの今回の戦争の発端となったユニウス7落下事件については、我らプラントの落ち度であり、被災した方々にはお詫びの言葉もありません。
しかし、後の戦争へと発展した憎しみの連鎖はコーディネイターとナチュラルの双方に存在する不信感が顕在化したものであります。
我々コーディネイターの祖であるジョージ・グレンは、自らの存在を明かした時にそのような人間同士で憎しみ合う事を願ったでしょうか? 答えは否です。
なぜならばコーディネイターたれとの彼の残した言葉の真の意味は、来るべき宇宙時代に向けて過酷な環境に適応する為に、そしていつか出会う未知なる存在との中を取り持つ架け橋としての「調整者」の役割を我々に託した言葉なのですから。
であるならば、このような憎しみは私達で終わりにしようではありませんか。無論今皆さんが抱いておられる憎しみを捨てろと、悲しみを忘れろ等とは申しません。
ですが、平和を願う想いは誰もが持っているはずです。その想いを強くした私は此処にお出でいただいた各国首脳のお力を借り、本日未明、大西洋連合との停戦条約を結びました」
停戦との言葉に集った記者は一様にドヨメキを上げ、カメラのフラッシュが無数に焚かれる。僅かの時間をかけて記者が沈静化するのを待ってから、再び話し始めるデュランダル。
「これによって両国の戦争は一応の停止を見る事が出来ました。しかしなぜこのタイミングでの停戦に双方が応じたのか疑問に思う方も多いでしょう。その理由を説明する前に、先ずはこの映像をごらん頂きたい」
会見会場が暗くなり、壇上に大型のモニターが現れる。そこに映し出されたのは凱達が見た木星の映像だった。
先程に倍するドヨメキが場を支配する。今度の映像は余りにも衝撃がすぎたのか会場内は驚きと悲鳴に包まれて沈静化する気配を見せない。
「落ち着いて頂きたい、この映像は間違う事なき真実であり、そして残念な報告をしなければなりません。実はこの宇宙鯨が、火星に住むマーシャン達を襲ったとの連絡を受けたのです。
幸いにもマーシャン達は防衛部隊の活躍により脱出に成功しましたが、その防衛部隊は全滅したとの報告も受けております。
この木星において目覚めた敵性存在を我々は《ゾンダー》と名づけました。そしてゾンダーは全ての地球国家に対しての脅威であると判断し、諸国の協力をお願いする為に、国際緊急事態管理機構へと問題の上申を行いました。
その結果が今日の大西洋連合との停戦と、この問題に対応する為の特務機関を設置する事を世界の皆様にお伝えする事が出来るのです。
この特務機関の所属は中立であるDSSDの外部組織となりますが、国際緊急事態管理機構の直属として存在します。
また彼らはゾンダーの迎撃を主任務としますが、その他国際的なテロリスト、及びそれに類する者達への捜査権、鎮圧権を有し、更に紛争地域等での市民への不当な攻撃に対する武力行使を行なう事が可能となります。
国家の垣根を越えて人類共通の敵と戦う特別機関《Gutsy Galaxy Guard》(ガッツィー・ギャラクシー・ガード)通称《GGG》の発足を此処に宣言いたします!」
この宣言の後は、おおわらわであった。この宇宙鯨は本当に人類の敵であるのか。何故この存在を知る事が出来たのか。
またGGGとは一体いかなる組織であるのか、それほどの権限を与える必要が本当に必要なのか等、質問に次ぐ質問が飛び交う中で根源的な質問が飛んだ。
「我々人類はそのゾンダーとやらに勝てるのですか?」
「ご安心下さい、その為のGGGです」
力強く言い切ったデュランダルにGGGの詳細についての質問や疑念等が浴びせられるが、それについては後で資料(GGGのメンバーや戦力等、機密に係わる事は伏せられている)を配る事で何とか落ち着いた。
会見の最後に集った各国首脳が一人一人宣誓して、GGGの発足議定書にサインを入れていくセレモニーが催され、正式に地球防衛組織Gutsy Galaxy Guardが発足した。

314:小話 ◆9NrLsQ6LEU
09/09/06 22:05:20
スカンジナビア王国の海中に存在する、地下ドック。そこに係留しているアークエンジェルのブリッジでキラ達はこの放送を見ていた。
全てを見終わった後で、ターミナルから上がってきた資料に目を通すキラ、ターミナルの情報網を持ってしてもGGGメンバーや戦力の詳細は不明と言う。
難しい顔を浮かべていると、マリューが心配そうに声を掛けてくれた。
「キラ君、大丈夫」
「ええ、大丈夫です。この放送を見た限りでは、このゾンダーの脅威が現実とは思えません。それに中立のDSSDの外部組織で国際緊急事態管理機構の直属とはいえ、創設にデュランダル議長やセイランが係わっている以上は、僕は彼らを信用出来ません」
自分なりに何か考えていたカガリだったが、キラの言葉で納得したのか話を引き取って追従する。
「そうだな、幾らなんでもエイリアンなんて馬鹿馬鹿しすぎる。それにターミナルの情報網に引っかからないなんて、そんな事があるのか?」
「分からない、ラクスなら何か掴んでいるかもしれないけど。それにGGGと言えば、この間ベルリンに表れた人達ですよね、もし本当にゾンダーが居るとしても、僕は彼らの力はこの世界を混乱させるだけだと思うんです」
「そうね、強い力は更なる混乱を呼ぶわ。それが分かっていながら、例えゾンダーとかが存在するとしても、あんなに凄い機体を作ったということは、何か別の目的もあるかも知れないし。油断は出来ないわ」
キラがGGGを危険視すれば、マリューもそれに追随して強すぎる力を憂いた発言を重ねた。アークエンジェルのブリッジにGGGへの不信感とでも言うべき空気が流れる。
「とにかく情報が足りません。先ずはラクスと連絡を取って次の行動を考えましょう」
「そうね」
穏やかな顔で返事をするマリューの様子を見たキラは、ベルリンで見た謎の人物の事を話しても大丈夫だと判断した。マリューに向き直り、目を見つめながら話しかける。
「それからマリューさん、僕、ベルリンでムウさんに会ったかもしれません」
「えっ、ど、如何言う事キラ君。あの人は私の目の前で…」
「そっくりな人を見たんです、カオスに乗っていました。戦い方もムウさんそっくりで、間違い無いと思うんですけど、答えてくれなくて」
「そんな、あの人が生きている?」
グラリと足元をふらつかせたマリューをキラが咄嗟に支える。マリューの腰を支えながらキラはブリッジに居る全員に告げる。
「とにかく、今は何も分かりません。だから僕達は僕達の信じる事をしましょう」
アークエンジェルは暫らくの間は情報収集に努めて、事の真偽を見定める事となった。

同時刻、宇宙空間に作られたクライン派の拠点ファクトリーの内部でも、この放送は流されていた。自らの執務室で愛娘であるラクスと共に総統シーゲル・クラインは笑いながらこの会見を見ていた。
「デュランダルめ、良くやる」
「お父様、このゾンダーなる世界の敵に対して私たちは如何するべきでしょうか」
ラクス達はゾンダーの存在を知っていた、世界各地に張り巡らされたターミナルの情報網はキチンと機能していたのだ。キラ達が知らないのは単にラクスとシーゲルの考えが纏まるまで伏せているだけに過ぎない。
「ふむ、我等に敗北は許されぬからな、引き続き情報は集めさせている。程無くこのゾンダーの情報も集ろう、我らが事を起こすのはその後で良い。それまではこのGGGなるゴミ共に任せておけば良かろう」
ここで一先ず言葉を切った、シーゲルであったが、少し難しい顔を覗かせた後でもう一つの指示を下した。
「しかし、ベルリンでの戦闘を見たがGGGのMS、素晴らしい性能の機体ではないか。たしかDSSDの外部組織だったな、そちらの線からデータの入手を急がせろ、是で我々の戦力は万全となろう」
「畏まりました。そのように指示いたします」
「うむ、この地球圏に存在する優れた技術は全て我々が保有してこそ、愚昧な民衆の為に成るというものだ」
「はい、クラインは世界の者、世界はクラインの物」
シーゲルに言われた事を実行する為に部屋を出たラクスであったが、ふと後ろを振り返ると口角を吊り上げて誰にも聞こえぬ声で呟いた。
「愚かなお父様、世界はクラインの物では有りません。世界は私達SEEDを持つ者の物ですわ」
語るラクスの表情は、無知な幼子を相手にするような澄んだ笑顔であった。

315:小話 ◆9NrLsQ6LEU
09/09/06 22:07:48
火星のマーシャン基地を襲ったゾンダーは、その宙域に10日程留まっていた。なぜなら体内で吸収した固体から新たなゾンダリアンを生み出していたからだ。
『心弱き者達よ、私の声に従い永遠の命を持つ者へ生まれ変わりなさい』
優しげな女性の声が響くと、其処彼処に積み上げられたMSがゾンダーロボへと変化してゆく、その中から3つの人影が立ち上がった。
『機械三将レロウル、ここに居るぜ』
一人目は髪を逆立てて顔に赤い隈取と体中に工具類が張り付いている。
『機械三将イグジス、待つのは我慢ならん』
二人目は白目の部分まで真っ赤な目で髪の毛が銀色の鋼出来ており、間接の隙間から炎が吹き上がっている。
『機械三将ナシェイル、呼ばれました?』
三人目は黒曜石のような肌と金の鬣を持った者、ただし顔には下弦の月ような裂け目があるだけだ。
三人はゾンダリアンらしく、そろって機械的な風貌がある。その三人の前方に髪の毛がケーブルで形作られ、閉じた両目の上下に分割線、線の両側にはリベットが打ち込まれている美しい女性の巨大な顔が浮かび上がった。
その顔に向かって跪く機械三将、巨大な顔の目が開くと、その瞳は無数のレンズで構成された複眼のようだ。口を開かぬままに先程聞こえた優しげな声が木霊する。
『機械三将よ、これから向かう先には私達ゾンダーの敵が居ます。かの者達を排し必ずや地球の機械昇華を遂げるのです』
『お任せあれ、《MOTHER》』
三人の声が唱和するのを確認すると、ゾンダーは動き出した。
地球来襲まで、後5日と迫っていた。

君達に最新情報を公開しよう
様々な思惑を持ちながらもゾンダーの前に団結する各国
そんな中で新たな仲間を迎えるGGG
しかし脅威はすぐ其処に迫っていた
次回 勇者王ガオガイガー DESTINY
第17話 『ゾンダー 来襲』 にFINAL FUSION承認
これが勝利の鍵だ 《地球連合軍》

316:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 22:21:37
おお、投下乙にGGGGJ!!

この世界の中で一番胡散臭いのが自分達なのにGGGを危険視とかもう…

後、最後のゾンダリアン達はもしかして…おお、続きがめっちゃ気になる!!



317:小話 ◆9NrLsQ6LEU
09/09/06 22:32:47
ども小話です
先月の11日から鯖規制でまったく書き込めませんでした
書いてはいたんで、次の17話は書き終わってたりします
今回で種死のテンプレは一応終わりで
次回からロゴス編の替わりに、ゾンダー編になります
では、また

読み難いとの指摘がありましたが、改行増えるとレス数が多くなりそうなので
申し訳ありませんが、この書き方でご勘弁を

318:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 22:35:48
まあ、危険視する前にどうみても科学レベルが数世紀違うことを不可思議におもうのが先じゃないですかねえ
そもそもGGGに自分たちが異邦人である自覚がなさすぎる気がして仕方がないのですが・・・

319:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 22:40:01
異邦人でも目の前にゾンダーによって滅ぼされようとしてる奴ら見て黙ってられるか?
しかも自分達にはゾンダーと対抗できるだけの技術があるんだし、勇者なら当然じゃないか?

320:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 22:41:48
完全にラクスがSEED教祖

小話 ◆9NrLsQ6LEUさんはヘイトによるヘイトのためのヘイト名ねつ造設定をつくる”ヘイター”さんでしたか残念です、職人もどき




ま、勇者(笑)がパーフェクトにザフトの味方でしたから嫌な予感はしてましたけどねw

321:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 22:43:30
>>319
ちゃんと話を読んでから擁護しような

322:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 22:52:36
力無き弱き者を助ける力と技術を持っていて例え自分たちが異邦人でも命懸けで力無き者を救うのが勇者。

力も技術もあるけど力無き者を見殺しにして自分たちの目標を達成しようとするのがラクシズ。

323:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 22:56:41
>>317
GGGがラクシズのまねごとをしている理由を
いまさらゾンダー持ち出して正当化したつもりか、アホか?
ザフトとのなれ合いや戦場での人間の盾もといロボットの盾はゾンダーに全く関係ないだろ

でもって定番のブルコス狂とラクス教、クロスの皮をかぶったヘイト話は飽きたんだよ






テンペルム・ムンドゥース・インフィニー・トゥーム・レディーレ
浄化されて消えろヘイター

324:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 23:02:02
この後の展開は

CASE1
凱「何だって、プラントに連合軍が攻め込んだだって」
大河「うむ、市民にかなりの被害が出ているようだ」
火麻「こうしちゃいられねえ、救助に行くぞ」
雷牙「しかし、これは連合とプラントの戦争じゃ、僕達が手出しするのは違うのではないか」
大河「博士の言うとおりだな、よし我々は手出ししない事にしよう」
火麻「確かに、そう言われりゃあそうかもな。よし此処から見守るか」
凱「ああ、みんなの無事を祈ろう」

CASE2
凱「GGG機動部隊参上! いくぞ皆」
勇者ロボ「了解!」
撃龍神「双頭龍!」
シン、レイ、ルナマリア「うわああああ!」
ドッカッーン
天竜神「光と闇の舞!」
3馬鹿「ぐわああああああ!」
ズッドッーン
凱「フリーダムよ、光になれー!」
キラキラキラ
凱「戦いを生み出す者を許しはしない」

CASE3
凱「ヘル&ヘヴン」
キラ「動きが止まった、今だ」
ピッピッピ、バギューン
凱「俺の勇気が砕かれる。ガクッ」
キラ「撃ちたくない、撃たせないで」
長官「なんと心優しい青年だ。我々が間違っていたようだな」
ラクス「それに気がついた皆さんは幸せです。さ、私達と共に参りましょう」
GGG隊員「ははっ、ラクス様の為に」

どれが一番面白い?

325:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 23:05:04
 ,.――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、
  | |  (・)。(・)|  
  | |@_,.--、_,>  
  ヽヽ___ノ      勇者もどきのオナニー&ヘイターだったでござる
                          の巻

326:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 23:05:44
また荒らしかよ、楽しみにしている人だっているんだから自重してくれよ

327:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 23:06:50
>>320
ボクのキラキュンラクスキュンをいぢめるなー!

ですね、分かります。

328:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 23:09:37
まあ種クロスの九割九分はキラスクをアンチするためにかいてるようなものだしさw

329:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 23:09:52
坂井輝久じゃねえの、この荒らし
ゲハのチョニ揚げ・ν速のヨウ素・おもちゃ板のアク坊と言った方がわかりやすいかもしれんが

330:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 23:10:12
また変なのが沸いたな…。

作者さん、GJだ。
変なのは気にせずに続けてくれ。


331:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 23:11:41
>>314
>「愚かなお父様、世界はクラインの物では有りません。世界は私達SEEDを持つ者の物ですわ」

捏造ひど過ぎw


引くね

332:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 23:17:41
設定改変もまた二次創作の醍醐味だしなー
これはこれで面白いよ、気に入らなきゃ読まなければいいんだしね。

333:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 23:18:28
>>331
公式で「世界はあなたのもの、あなたは世界のもの」と親に教えられて育ってますがなにか?
んでもってその後マルキオがSEED理論を教え込んでいる。
少なくともねつ造ってわけではない。拡大解釈とは言えるかもしれんが。

334:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 23:19:12
本気で種シリーズの原作設定再現したら物凄い事になるのは某ザ○レ○で証明済み

335:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 23:21:46
両澤脚本にヘイトのSEED尽きまじってね

336:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 23:30:39
>>334
原作がアレだってことで、さらにアレな話に
元からキチ○イのユウナはどうみても別人だろw

337:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 23:33:02
ラクシズヘイトが嫌なら新シャアのSSは読まない方が精神衛生上よろしいと思いますが

338:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 23:35:44
キレイな議長が大好きなら読むべき

339:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 23:50:13
こうやってヘイトしに来る奴もいれば
そのヘイトに構って構って構いつくしてスレをダメにするクズがいる
スルースキルを持たない奴は、来るなとまでは言わないが書き込まないで欲しいね

340:通常の名無しさんの3倍
09/09/06 23:57:23
言いたいことは分かるが過激だぞ

341:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 00:08:29
GGGJ!!
まだ不確定要素はありますがとりあえずこれで一丸となってゾンダーと向かえますね

そして外伝キャラがゾンダリアンにwww


あとラクスはともかくキラや艦長はね…
救助活動してるにも関わらずGGGや勇者達を危険視したりゾンダーがガセだって前提で話進めたりとか…クライン親子によって情報統制されているとは言え何かもうね、怒りや憤りよりも可哀想な物を見る様な哀れみを感じるわ…

342:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 00:09:10
>>339
目くそ鼻くそを笑う

同士討ちはよそでやってくれ

343:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 00:11:57
同士って誰だよ…

344:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 01:19:41
原作ヘイト?
何言ってるんだ、素晴らしい昇華じゃないか。
シンはシンで頑張ってくれそうだし、策士ユウナはマジで格好ええ。
悪役になったシーゲルをはるかに越える素晴らしき悪のカリスマ、ラクスは原作よりも好感が持てるかもしんないww
小話氏GJっすよ!!

結局ジブは結局ピエロになっちゃったのが少し残念かも・・・
お馬鹿になったキラにはちょっとは救済策があると信じたいなぁ・・・流石にこのままだと可哀想に見えてきた(笑。

345:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 01:23:20
ガンダムの方は全然知らん俺はどーでもいいや

346:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 01:48:14
ザクレロよりむしろカナードSSのが荒らしを発狂させた件

347:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 02:17:31
荒らしが全然功を奏さず今日も発狂遠吠えのラクシズ厨でしたw

348:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 03:02:52
>>346
ヴァイアの件か

349:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 06:48:58
ラクスはともかくここのキラと虎は真実を知って和解すれば味方になりそうな予感

350:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 09:20:41
GGGJ!
ここのラクスははっきりと物を言う所がすがすがしい

ところでヴァルナーはイルカじゃなくてシャチだね

351:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 10:31:27
>>307
役に立つ立たない以前にMSなしのシンがGGGで何ができるんだ?
GGGの後継て言ったって国際的に公認されてないのだからデュランダルの私兵と変わらん気がするが・・・

352:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 10:47:05
>>351
大西洋連邦の大統領がデュランダルの演説の後ろに控えてましたが?
ほかにもユーラシア・オーブ・南アメリカ・南アフリカ・東アジアの各国首脳が
GGGの発足議定書にサインしてますなあ。

353:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 10:53:27
思ったんだが、遊星主を倒したGGGってGGGGだよな?
それだったらゾンダー余裕じゃないかな?

…まあ、取り込むのがMSだからゾンダーも強くなるのかな


354:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 11:02:57
>>352
認知されてないのは「GGGの後継」
脊髄反射じゃなくて、よく見てからレスしたほうがいいんじゃね

355:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 11:10:01
うおぉぉぉぉっ、おもしれ~~~~っ!!!
混迷する世界、それぞれの思想で動こうとする各勢力、迫り来る謎(w)の敵、そして進むべき道を見つけたシン!
GGGの連中が原作っポイし、読んでいて気持ちがいい&燃える!
続きが気になる、これは続きが気になってしょうがない!
小話 ◆9NrLsQ6LEUさんグっジョブ! これからも是非がんばってください!!

356:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 11:12:20
>>353
遊星主はピサソール以外機械昇華で消滅してるからゾンダーより弱い
ジェネシックも対遊星主用に特化してるからゾンダーに対してそこまで有効じゃない
緑の星はギャレオンやジェネシックマシンを改造するのが間に合わずに滅んだ

357:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 11:13:48
>>356
おお、納得

358:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 11:32:30
>>356
しかも現在はギャレオンからの解析は進んでいるにしても。
元の世界にいた頃に比べるとだいぶ劣化しているしねぇ。


359:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 11:38:40
>その為のGGGです
サングラスが無いのが残念だ。

360:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 11:42:20
>>352
大洋州や赤道や会議は合意せずか…
大洋州は何かしでかす予感

361:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 12:03:43
ロウに我慢ならんとナーエがゾンダリアンで女の声となるとプロフェッサーに回収されなかった火星ラクスか

362:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 12:55:49
>>356
既に文明が崩壊寸前だったから次の宇宙を守れるようにギャレオン改造して
護乗せて未来に送り込んだんじゃなかったっけ?
だってGストーンの同種であるラウドGストーンがジェネシックオーラでダメージ喰らうんなら
Gストーンの反同位体といえるZメタルもぶっ壊せるハズ
そんな暇もなかったってことじゃないの?

363:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 13:09:36
>>362
ふつうに聞いてみて。新しい世界の銀河辺境にでも移民しろよてめーらっておもったのは私だけではないはず。

364:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 14:17:59
>>363
ここでデーターベースとヴォルトークが通り過ぎる

365:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 14:55:27
>>362
宇宙の寿命が近づいてそのままでは三重連太陽系も滅ぶ予定だった。
ジェネシックオーラでダメージ受けるのは遊星主を構成するプログラム。

366:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 15:20:48
>>365
護の見解だと再生した三重連太陽系がガガガ世界の太陽系だっけ?

367:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 15:25:10
AA組は相変わらず、「お前が言うな!」連発だな。
見事な本編キャラ再現率に、GJ。

368:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 15:28:45
マイクサウンダーズの集団ソルタリーウェーブでゾンダーメタルを破壊できそうだが敵の三将にはロウがいるから侮れんし我慢ならん!はVLでJについてきそうで?は……レクイエム、ネオジェネシス反射?

369:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 16:26:36
>>365
それであってる。順を追うと、

・三重連太陽系がいる宇宙の寿命が尽きかける
          ↓
・カインが次の宇宙への移住、アベルがパスキューマシンでの再生を提案。両者対立する
          ↓
・アベルが遊星主を建造、対抗してカインがジェネシックを建造。
          ↓
・紫の星でゾンダー暴走。三重連太陽系崩壊間近になる。このころ護誕生
          ↓
・カインがGストーンに護の浄化能力を付加。カインがそれをベースにJジュエルを製造。
 さらにJアークとアルマ、ソルダートJを多数製造。だがほとんどが起動前に破壊。
 ソルダート軍団原種に白兵戦挑むが敗れる。
          ↓
・カイン、ギャレオンを対ゾンダー用に改造し護を乗せ次の宇宙へ送る
 同様にアベルも生き残ったアベル(後の戒道)をJアークに乗せ送る

確かこんな流れのはず

370:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 16:51:25
>>351
やはりセカンドシリーズドッキングで勇者をつくるしかないか

371:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 17:45:21
とりあえずナナバルクが半壊って事はスターゲイザーが活躍したんじゃないかと思った。
確かプロパルジョンビームで撃沈以外では決定打与えてなかった筈だし

372:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 17:49:58
>>370
例のセカンドステージ寄せ集めガンダムだけどさ、あれのインパの頭にマスク着けたらいいんじゃない?
合体の締めにも映えるだろうし、デスティニーみたいなZ顔のほうが勇者っぽいじゃん?

373:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 17:54:43
URLリンク(www.nigauri.sakura.ne.jp)

374:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 18:03:44
なんか普通にアリな気がしてきた…
オレって変?

375:一尉
09/09/07 21:08:10
これば良いお話なら良いよ。

376:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 21:29:00
>>372
全機合体した後に自分でマスク被るんだな

377:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 22:18:08
書き進んでいるらしいから連投もあるかと思えば、ラクシズ厨が涌いていたんだ。
うむ、贅沢は敵と言う訳だな


おっと、忘れるとこだった。小話氏GJ


378:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 22:21:48
ふっと思うんだけど。
ガオファイガーは作れるのだろうか?
CEの世界で


379:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 22:27:38
Gストーンの複製が出来るかどうかによるな・・・

380:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 22:54:38
作れて合体機構無しの竜兄弟じゃないかな
と思ったけどあの世界の可変技術
ぶっつけでイージス作れるくらい凄まじいから合体もいけるかもしれない

381:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 23:19:50
>>378
クシナダにF勇者王の修理用予備パーツがあればいけるかと

流石に遊星主相手に予備パーツ無しで挑むのは無謀だし

382:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 23:47:29
>>379
小説版ではギャレオンに積んであったGストーンがすべてで勇者ロボ軍団のはそれを分割している。
つまりはGストーンの量に限りがある。分割しすぎるとダメらしい。

最もTV版までだったらこれでもいいがよりによって映像版FINALで矛盾点が出たがな
・量産型コスモロボ軍団の廉価ディスクX。ソリタリーウェーブを発生させるには
 Gストーンの結晶構造が不可欠
・Gクラッシャー発動キーである勝利の鍵。あれはGストーンとJジュエルの結晶構造でできているらしい。
 Gストーンだけなら用意できるかもしれんがJジュエルはあの時現物はJアークにしかない。
 よって複製品の可能性が高く、Jジュエルが精製できるなら同類品のGストーンもコピーできねばおかしい。

383:通常の名無しさんの3倍
09/09/07 23:50:15
ぶっちゃけ、ジェネシックガオガイガーだと攻撃力がありすぎてゾンダー核
を粉々にしちゃうから使えない、みたいな感じかな? 寄生される人ごと殺
すのは勇者的にマズい、と。

384:通常の名無しのさんの3倍
09/09/08 00:05:47 IZRn0Uml
小話 ◆9NrLsQ6LEUさんお疲れ様です。
この作品を楽しみにしている読者のためにも完結までがんばってください。
C.E.の世界を掌握するが誰であろうといいだろう。
しかし、ゾンダーが世界を牛耳るのは勇者達の名が廃る!

385:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 02:58:18
>>382

 Gストーンは一応作れる筈、すっごいコストが掛かるが……。
 本来はその為のディヴィジョン艦があったんだけど、バイオネットの襲撃で壊れちゃったんだよね、確か。
 
 そんなこんなで、バイオネットは大量の劣化Gストーンを入手、
フェイクGSライドで動くメタルサイボーグを量産したらしい。

386:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 04:33:24
>>385
フェイクGSライドは、Gストーンを用いないでGSライドの機構を模した装置、中国GGGにてGストーン及びGSライドの代替えとして開発されたもののバイオネットにデータを奪われる
物質瞬間創世艦フツヌシは、採用されなかったディビジョン艦、闇竜光竜のボディを作った際に能力を危険視され封印、のちにバイオネットに占拠されフェイクGSライドの量産に悪用された
なお、劇中でオリジナルとされているGストーンは護のペンダント、ガイのガオーブレス、ギャレオンのものだけで、ほかはギャレオンがもたらしたものか獅子王博士が複製したものかは明言されていない

387:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 05:42:33
>>386
龍型にはコピーが使われているので。多分コピーだと思われ。


388:一尉
09/09/08 08:29:58
つまり、複製の事です。

389:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 09:25:01
>>385
モデル誌にでてた話が元ネタね
フェイクGストーンなんてない
それにこのディビジョン艦は勇者ロボのボディやGツールの生産が建造目的、それに複製ではなくデータから創世するのでデータがなければ生産できない
そもそもGストーンは地球の科学力では完全に解析されていないから現物から分割しているのが実情でデータから生産することはできない

390:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 16:56:30
>>383
そこはハンマーヘルアンドへヴンと双頭龍ですよ。
グランドプレッシャーがあればコネクタをジェネシック用にして使えたかも。

391:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 17:18:38
>>390
ゴルディのコネクターは元々無印ガオガイガー用だから素体が同じギャレオンなら弊害は精々出力調整位じゃね?

392:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 19:21:21
>>391
ゴルディオンクラッシャーのコネクタはガオファイガー用だったからジェネシックの腕を無理矢理ねじ込んで凱のエヴォリューダー能力でコネクトしてた

393:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 19:27:08
>>386
フェイクGSライドは中国GGGが作ったんじゃないだろ
バイオネットが中国から盗み出したのは超AIの情報で
それを利用して光竜を捕らえて、フツヌシで光竜のGSライドから創世したのがフェイクだぞ

394:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 19:42:40
>>392
ごめん説明不足だった
俺が言ったのはマーグハンドについてで、無印勇者王では右腕(ブロウクンマグナム部分)を肘間接から分離してハンマーコネクトしてた

つまりこの時はギャレオンと直接ハンマーコネクトしている状態

だからジェネシックになっても肘間接部はギャレオンのままだから問題が無いのでは?
と思って…


そしてクラッシャーでは映像見る限りだとマーグハンド部も無く、穴の形状から見てガオファイガーの右腕(ブロウクンマグナム部分)ごと直接コネクトして制御するみたいだから根本的に右腕の形状が異なるジェネシックでは強引にぶちこんだんじゃかいかと思ってしまってた。

395:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 20:01:24
マーグハンドが付くのはライナーガオーから出てくる二の腕部分だから、
ギャレオンは関係無いんじゃないかな。
ガオファイガー用のガオーマシンも、
ギャレオンとF・F出来るように互換性が有るって設定だし

所でGストーンはレプリ勇者にも有ったのかな?

396:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 20:08:30
>>994
二の腕
無印 ライナーガオー
ファイガー ライナーガオー2
ジェネシック ブロウクンガオー

397:一尉
09/09/08 20:41:10
みなちはライナーガオーはモデルは500系新幹線です。

398:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 20:41:32
>>393
ラプラスが雷風の情報を利用して光竜捕まえてGSライドの解析と動力が抜かれてたフツヌシの動力源に利用
で、Gストーンは解析できなかったからできそこないのフェイクしか作れなかったってはなし、文庫で加筆されてる

399:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 20:45:32
>>395
ラウドGはレプリ遊星主ごと複製されてるし、レプリギャレオンもレプリガオファイガーも本物同様に機能してたから複製できるんじゃね。本家本元の技術だし。

400:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 20:52:34
>>394
ギャレオンは護にTV版での対ゾンダー仕様から対遊星種仕様に改装され直してるから地球にいたときそのままとは違うんじゃ
そもそも最初に想定されてたガオファイガーのコアマシンはギャレオンじゃなくて地球産のファントムガオーだし

401:一尉
09/09/08 20:58:10
あの時、凱対護は初めてみたましたがライナーガオーが破壊されました。

402:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 21:13:30
>だからジェネシックになっても肘間接部はギャレオンのままだから問題が無いのでは?

すべてのガオガイガーに共通だけど、ギャレオンとかが占めるのは肩口までで
肩先から腕までを構成するのは合体した別のマシンだぞ


403:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 21:20:54
とりあえずまとめてみた

ゴルディオンハンマー
○ジェイアーク
×ガオガイガー/ガオファイガー/ガオガイゴー
不明:ジェネシックガオガイガー
ジェネシックは強固な装甲にジェネシックアーマー。
加えてゴルディオンネイルを装備制御していることから、
グラヴィティショックウェーブに対する自己防衛の備えもあると解釈できないこともない?
いずれにせよ第19話のガオガイガーよりは被害が小さいだろう。

マーグハンド
○ライナーガオー/ライナーガオーⅡ
×ブロウクンガオー

グランドプレッシャー
○ステルスガオー/同Ⅱ/同Ⅲ
×ガジェットガオー
グランドプレッシャーは装着後のギミックもあるからクラッシャーコネクトみたいな無茶はできないはず

404:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 21:25:51
>>402
に追加
しかも基本的にジェネシックマシンの劣化コピーだしねぇ。>各種ガオーマシン


405:403
09/09/08 21:38:16
>>403
誤:ジェイアーク
正:キングジェイダー
ごめんよJ、俺間違えちまった。

406:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 21:58:06
>>395
>>402
ごめん、何か根本的な勘違いをしていたみたいだった…
ちょっとつべいって出直してくる

407:通常の名無しさんの3倍
09/09/08 22:07:04
>>406
おいおい、つべとかいうなよ
せめてレンタル、合体を語るならBRAVE合金でも買え

408:一尉
09/09/08 23:51:48
さてと、そろそろ続きは。

409:小話 ◆9NrLsQ6LEU
09/09/08 23:59:33
勇者王ガオガイガー DESTINY
第17話 『ゾンダー 来襲』

GGGが発足した日の夜、凱は大河長官と雷牙博士の下を訪れていた。
凱から相談があると聞かされた大河長官は何事かと身構える、その話の内容は驚いた事にGGGに自分が居ても良いのかというものだった。
「長官、俺はこの世界に来てから今までザフトに協力して戦ってきた。そんな俺に勇者の名は相応しくないかもしれない」
「凱、君のいう事も分かる。だが君が私利私欲で動くような男ではない事は私も、そしてGGGに居る皆が承知している。そんなに気に病む事もあるまい」
「それでも、俺が戦争に加担して人の命を奪った事は事実だ。それは許される事じゃない」
「それはそうかもしれんが、人間は自分を守るために戦う事は許されてしかるべきじゃと思うぞ、第一それを言い出せばこの世界では我々その物が問題じゃ」
このCE世界においてGGGは一時の異邦人である。それにも係わらずに世界に干渉してきたのは自らの生存と元の世界に帰還する為に最大の努力をしてきたからだ。
現在のGGGならばゾンダーに対抗できるように連合やザフト等に技術供与だけを行い、この世界の騒動には耳と目を瞑り自らの世界へと帰還する事だけを考えて行動する事も出来るのである。
しかしながら、たとえ自分達とは関係の無い世界であったとしても機械昇華されるのをただ見ている事など出来ないが故にGGGの設立と自分達が帰還した後でも、その理念を継いでくれる人間を育てようという事だ。
その中で凱はザフトとして戦ってきた自分がGGGに名を連ねていても良いものかと二人に相談しに来たのだ。
「記録は見たがお前はミネルバの防衛と虐げられた人の為に戦っていたと思う。それとも今迄の行動を後悔しておるのか」
雷牙の疑問にはすぐに首を振って否定する事が出来る、今までの戦いは決して無辜の民を蔑ろにするようなものでは無かったし、自分自身誰かに強制されて戦ってきた訳でもない。凱が自分で考え、自分で決めてきた事だ。
「いや、俺はこの世界で戦い続けてきた事、やってきた事が間違っているとは思わない」
「それが答えだよ、君は我々が認めた勇者だ。そして君は自分のしてきた事を間違っていないという。なら我々もまた同じ判断をしただろう」
「長官」
「それにお前を慕ってこのGGGに志願した者もいるのだ。お前が間違った事をしてきたと言うなら、彼らのように後を続こうとする者も居ないはずではないか、そして彼らを導くのは先達としての使命ではないかな」
「伯父さん」
人生の大先輩である大河長官と雷牙博士、二人の厳しくも暖かい視線の前に凱は自分の心にあった迷いが晴れていくのを感じていた。
「二人とも有り難うございます。俺は勇者としてこれからも戦い続けます。それと俺もまだまだ未熟者ですから、今後とも宜しくお願いします」
立ち上がり深々と頭を下げる凱の肩に、二人の手が優しく置かれた。手の温もりを通じて熱い思いが伝わってくるのが感じられる。
この信頼と期待に応えなければ勇者では無い。凱は命の在る限り戦い抜く事を改めて心に誓った。

410:小話 ◆9NrLsQ6LEU
09/09/09 00:00:23
凱が二人に相談をしている頃アスランはデュランダル議長に呼び出しを受けていた。アスランが部屋に到着して入室を告げるとデュランダルは話を切り出した。
「やあ、態々呼び出してしまって済まない、実はアスラン君には新しい任務を受けてもらいたいと思ってね」
新しい任務といえば、恐らくはGGGへの出向だろうと中りをつけるアスラン、それならば望むところであるが話は意外な所から始まった。
「アスランはハイネの事は聞いたかね」
「あ、はい。少ししか話しませんでしたが、良い人間だと印象を受けました。残念です」
「うむ、そこで君にミーアの護衛について貰いたい。あの一件以来彼女も塞ぎがちでね、君になら心を開くかもしれない。支えてやってはくれないか」
「あ、いえ、しかし自分では何をしたら良いのか。それにこの危急の折、自分だけが後方に下がるなど承服しかねます」
まさか自分にミーアの護衛などという仕事が回って来るとは考えもしなかったアスランは、しどろもどろになりながらも自分もまたGGGでゾンダーと戦いたいと申し出る。
「そうかも知れない、いやそう言う君だからこそ頼みたいのだ。私には信頼できる人間が少ない、君はその内の一人なのだ。なんとかやっては貰えないか、頼む、この通りだ」
議長が深々と頭を下げたのを見て慌てるアスラン。一介の兵士である自分に対して頭を下げるなどプラントのトップがする事だろうか、それともそれほど自分は頼られているのだろうか。
「顔を上げてください議長。分かりました、不肖アスラン・ザラその任務お受けいたします」
「そうか、やってくれるか。では早速アプリリウスに向かって出発して欲しい、詳細は向こうに居る者に聞いてくれたまえ。それと君のMSだが生憎新しい機体が用意できない、そこでセイバーの改修を指示してある。アーモリー1にて改修後受領してくれ」
「はっ、了解いたしました。アスラン・ザラこれより任務に付きます」
アスランが退出して一人になるとデュランダルは椅子に深く腰掛け直した。手を膝の上で組み目を瞑る。一つ深呼吸をすると自重するように呟いた。
「これで彼と彼女が都合よく動いてくれると良いのだが。ふ、難しいかな」
誰に問うたのかも分からぬ言葉が部屋の空気に溶けていった。

GGGの発足から2日GGGへの転属を願った、若しくは命令された世界中から集まった人達が乗ったシャトルがGGG基地コメット・ベースに到着した。
タラップを降りて係員に案内されて会議室へ通されると、そこへGGG長官である大河と参謀の火麻がやって来る。
「ようこそ諸君、私がGGG長官の大河幸太郎だ、君達は地球防衛の為GGGへと志願してくれた」
本来ならDSSDでの研修期間を経て適正を認められた人間がGGGのスタッフとして働いてもらう事になるのだが、今回はゾンダー襲来に際して時間が足りないが為に研修期間を置かずに雇用する事になった。
「先ず諸君等の肝に銘じて貰いたいのは、我々GGGがその設立理念に置いて個人の主義主張に因らず世界の事を第一に考えなければならない事である。
ここで働く者は皆GGGの隊員であり仲間だ、ナチュラル、コーディネイター等の人種の区別なく、また諸君等の国と国との関係に拘らず、世界全体の利益を第一に考えることを要求される」

411:小話 ◆9NrLsQ6LEU
09/09/09 00:01:47
鋭い眼光で全員の顔を見回す大河長官と、見つめられて居住まいを正す新隊員の人間達、全員が神妙な顔をしているが何人か居心地が悪そうにしている者もいる。
ここに集った人間は、基本的には世界の為に志願した者達だ、しかしGGGをスパイするように言われて来た者も恐らくは何人か居る筈である。
それに人類の敵はゾンダーだけではない、一国では対処出来ない国際的な犯罪組織やテロリストもGGGの管轄となる。
これはICPOのような組織がここ数年の戦争によって全く機能していない事から、GGGへと事案が回ってきた次第である。
「次に我々は国家間の戦争行為に加担しない、これは中立であると同時に国際緊急事態管理機構の直属として当然である。しかし先のベルリンに見られるような市民の虐殺行為などの著しい非人道的行為に関しては、この限りでは無い」
つまり、軍隊同士で戦っているのなら静観するが、被害が無差別に広げるようならば当該部隊、若しくは双方の軍に対して強権を行使して治安維持活動を行なうということだ。
此処までの事はGGG発足に当たって、ほぼ全世界の国が了承し協力を約束しており、逆に言えばこれで戦争当事国における軍同士の戦闘行為には介入出来なくなった。
「そして、君達に最新情報を教えよう、昨日火星にて活動を休止していたゾンダーが再び動き出した、地球に到達するまで恐らく5日程と思われる」
行き成りの発言に今度は何人かが椅子を蹴って立ち上がるが、火麻の一喝で大人しくなった。
「諸君らはこれより部署ごとに移動してもらい、3日でそれなりの仕事をこなせるようになってもらう」
そうでなければ、次の戦いには単なるお客さんとして此処に居るだけになってしまうだろう。そんな事は望むところではないと張り切る一同だが、その中から一人が手を上げて発言する。
「私はナチュラルです、とても3日では」
その後は無理ですと言う積もりだったのか、難しいと繋げる気だったのか全てをいい終わる前に大河からピシャリと切って捨てられる。
「ならば出て行きたまえ。此処にはそんな事を言う人間は必要ない、それにナチュラルと言うなら此処で働いている人間の9割がそうだ。やりもしないで逃げを打つような者はGGG隊員にはなれん。では、それぞれの担当部署を発表する」
全員の部署が教えられ、部屋の外に案内がいるので着いていくように言われた、そこで先程発言した人間が自分の部署が知らされていないと言い出したが、出て行けといったはずだと、あっさりした大河の態度に場の空気が引き締まる。
各人は支給されたGGGの制服に着替えるとそれぞれの担当部署に案内された。
ジブラルタルでシンがGGGへ入れてくれと言った事から、このような形での人材交流となった訳だが、実は未だにGGGの実力に懐疑的な人間も多い。
特にコーディネイターは、先程大河長官が此処で働いている人間の殆んどがナチュラルだと発言した事から、余裕を見せているが此処はそんなに甘い職場では無い。
当然のように仕事が始まれば、此処に来た全員が元からのGGG隊員の実力と行動力に驚く事になるのだが、それは別の話である。
ミネルバ組でGGGへ来たのはシン、レイ、ルナマリア、メイリン、ヨウラン、ヴィーノの6名である、無論ザフト全体からはもう少しきている。
シン達パイロットは機動部隊、メイリンはオペレーター、ヨウラン達はメカニックにそれぞれ配属された。

412:小話 ◆9NrLsQ6LEU
09/09/09 00:02:54
オペレーターや特にメカニックには各国からも出向者が多いが、機動部隊に配属されたのは実はシン達だけである。これは隊長の凱が推薦した事も理由の一つだが、その他の勢力の所謂一流のパイロットがGGGへ来なかった事も大きい。
戦争が絶えないこのCE世界の各勢力にとっては、名が知れ渡ったパイロットはそれだけ貴重と言うことで、出向を希望したイザーク等が認められなかった事を考えれば、ザフトを始めとした各勢力のGGGへの期待はさほど高くはない。
先ずはGGGとゾンダーを戦わせて、双方の実力と戦力を確認してから対応を決めようと考えているのが見て取れる。
この点シン達は確かに腕が立つもののデュランダル議長の後押しと、まだ1年目のひよこ扱いと言う事ですんなりとGGGへの出向が認められた。
シン達は案内人の後を着いて行き、到着したのはビッグ・オーダールームと呼ばれる部屋だった。機動部隊のブリーフィングは基本的にこの部屋で行なうとの事である。
部屋に入ったところに凱が居たので、声を掛けると此方に振り返って何時もの笑顔を見せてくれた。
「ようやく来たか。ようこそGGGへ、これから宜しくな」
挨拶を交わした後で、ジブラルタルで一旦別れた後のお互いの近況報告を交換していると、扉が開いて銀髪の青年が入ってきて凱に向かって一礼する。
「ようスウェン丁度いい所にきたな、せっかくだから自己紹介していったらどうだ」
「待ってください隊長、自己紹介なら私達もお願いします」
落ち着いた声と一緒にビッグ・オーダールームの奥にあるシャッターが開かれて、氷竜を先頭に機動部隊の面々が入ってきた。今回はボルフォッグも居るので全員が勢ぞろいだ。
「そうだな、じゃあ先ず氷竜からにするか」
「ハイ、私の名はGBR-2氷竜。竜型ビークロボの・・・」
「ちょっ、一寸待って下さい。あの自己紹介なら機体から降りてから、お願いしたいんですけど」
自己紹介を始めた氷竜の言葉を遮ったルナマリアの言葉に、凱と氷竜達が思わず顔を見合わせる。シンとレイもウンウンと頷いているところを見ると同じ意見のようだ。此処で凱はポンと手を打つと何でも無い事の様に続ける。
「すまん、言って無かったな。彼らは自立思考型の超AIを搭載したロボットなんだ」
この凱の発言に一瞬静まりかえり、次いで驚愕の叫びがビッグ・オーダールームに木霊した。
三人の驚きが落ち着いたところで、改めて氷竜から始まり闇竜まで自己紹介を終えた。
「それから皆も会ったルネと、この間配属になったスターゲイザーがそうだな」
ここでシンがJの名前が出ていない事に気が付いて尋ねるとJは仲間なのは間違いないがGGGの隊員ではない、でも味方だから気にするなと返答された。
「後はスウェンか」
「自分もですか? 自分はスウェン・カル・バヤン。元は連合の兵士だったが、故あってDSSDの所属となった。今は任務の為に此方にお邪魔している」
元連合の兵士だと言うスウェンに一寸引く三人だが、世界中から集っているのだから今日からは仲間である。
更にスウェンもその腕前から、機動部隊に入るように進められたのだがDSSDでやりたい事があるから断ったと聞かされて驚くシン達。
「シン・アスカです。ザフトのミネルバに乗っていました」
「レイ・ザ・バレルです。シンと同じくミネルバのMSパイロットでした」
「ルナマリア・ホークです。二人と同じです、よろしくお願いします」
ミネルバのパイロットと聞いて驚くスウェン、連合に所属していたころはザフト最強とも言われた船のMSパイロットが彼らだと言う事だ。
「君らが、凱隊長が言っていたミネルバのパイロットか。皆素晴らしい腕だと聞いている」
全員一通りの自己紹介を終えた所で、凱が次は格納庫に行こうと言い出したので、スウェンも交えて移動することになった。
「では隊長、新人諸君また後でお会いしましょう」
氷竜達機動部隊の面々に送り出されて移動を始める凱達一行。


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