09/06/26 01:24:21
せっ様「旅行に行かないか？」
スメラギ「でも仕事が･･･」
せっ様「今は武力介入もないし、俺たちは開発があるイアンたちと違って忙しいわけではない」
フェルト「他のマイスターだって副業の方に精を出してますからね」
スメラギ「旅行なんて夏休みでいいじゃない･･･」
せっ様「世界情勢に左右される俺たちに夏休みなど関係ないだろう。ならば空いている時間に行くべきだ」
スメラギ「それはそうかもしれないけど･･･兵法の勉強もしたいし」
せっ様「本なら旅行先でも読める。違うか？」
スメラギ「でも急に休んだらみんなに迷惑でしょ･･･？」
フェルト「今回の旅行は他の人たちも賛成していますよ」
せっ様「あるかどうかもわからない夏休みをアテにする方が迷惑だ」
フェルト「それとも旅行が嫌なんですか？」
スメラギ「そういうわけじゃないけど･･･」
せっ様「さっきからグダグダと。六月病になったのはつまり、俺の気持ちを疑っているわけだな？」
スメラギ「疑ってなんて･･･」
せっ様「どうやら俺の愛が注ぎ足りなかったようだ」
フェルト「足りないなら注げばいいじゃない。ふふふ･･･」
せっ様「だいたい指揮官なら自分のジメジメした態度が一番の迷惑になっていることを理解しろ」
スメラギ「･･･何よ。私だってナーバスになりたい時があるのよ！」
せっ様「だからアンタがそうだと俺の調子が狂うと言っているんだ！」
フェルト「スメラギさんがそうなっちゃったから刹那だって心配して悩んでいるんですよ！
さっきだってみんなにスメラギさんのことを相談して･･･。そんなに想われてるのに何なんですか！」
スメラギ「フェルト･･･」
せっ様「･･･結婚については色々と考えることがある。しかしこの先もアンタを離さない―それが俺の正直な想いだ」
スメラギ「刹那･･･」