09/06/02 21:08:27
流れを無視して、嫁最新インタ投入。よくみろ種厨。これが嫁だ!
脚本家になろうだなんて考えたこともなかった私が、
ガンダムの脚本家として仕事をするようになったのは、
本当に偶然の積み重ねにすぎないんです。
子供の頃から本が好きで、転校ばかりしていたこともあり、
友達と遊ぶより、本を読んでることのほうがずっと好きでした。
現実の友達の関係は転校すると途切れてしまうけど、
本の世界の主人公たちはいつでもどこでも一緒。
私にとっては、シャーロックホームズやルパンのほうが
ずっと身近な存在だったんですね。
母は「女の子は料理と縫い物が出来れば十分」という
古風な考えの持ち主だったので、私が大学に行くことを認めてくれませんでした。
それで選んだのが短大の保育科。
子供は大好きだったし、将来、子育てするときに役立つだろうと思ったんです。
ところが、私が短大を卒業する頃は、就職難で保育士の職はなく、
結局、一般企業のOLとして働くことになりました。
約10年勤めた後に結婚。子供が出来たので仕事を辞め、
子育てに専念する事にしたんです。
子供の世話をしながら、時間がある時は、
アニメ映画監督の夫の相談相手のようなことをしていました。
「こんな設定がいいんじゃない」とか
「キャラクターはこうしたほうがおもしろいよ」とか。
夫に「よくわかんないから紙に書いてみて」と言われて書くようになって、
いつの間にかそれが“脚本”になっていったんです。