09/04/19 00:59:25
>>725
小説版より
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タニシが小さく唇を噛む。
ライルにキスされたことを思い出すと、二つの感情がわき上がってくる。
怒りと悲しみ……。
ささくれだった気持ちが全身を苛んでいく。油断があったのかもしれない。隙があったのかもしれない。
他人と同化して見られるのは、彼にとって不快なことだったのだろうと思う。
でも、それでも、あんな方法で思い知らせなくても……。
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悪かったと言う気持ちよりもニールと違ってなんて酷い男なの!って心情がつらつらと書かれております。