09/08/11 16:57:28 TcPKupOw0
伝統工芸士は、経済産業省が認定した「伝統的工芸品」の育成を主目的に
した制度と言えます。
毎年、認定試験が行われ、受験資格はありますが、現在では実技重視。
でも、当初は伝統的工芸品の普及を目的にしていたために、技術者よりも
経営者を重視してました。
だから、初期の伝統工芸士の中には、技術が全く伴ってない者が大半です。
西陣織及び京友禅の経営者はBKも居ますが、大半は一般人です。
理由の一つは資本が必要であるためです。職人はBKが多いです。
従って、伝統工芸士=Bは間違いです。
なお、京友禅は分業化されており、ある工程はK独占業界があります。
しかし、伝統工芸士の受験資格はありません。
飽く迄も京友禅の一工程に過ぎないと解釈されるためです。