09/06/14 12:32:09 wsW9p7ZB0
インド哲学ヴェーダでは物事には必ず因果関係があると考え、
これをカルマの法則といいます。
つまり蔑視される人間に生まれてくるにはちゃんとした原因があり、前世で悪行を重ねた
犯罪者であるからです。
どんな人間に生まれてくるかは偶然決まる、というのは西洋哲学や西洋科学、とりわけ唯物論による
考え方であって、その思想を全ての人間が受け入れなければならないというわけではない。
生まれながらに罪人である部落民は、自分の境遇を受け入れ、現世で贖罪を行うことによって
二度と部落民なんかに生まれてくることがないように。