09/11/14 21:00:20 vA3ByyBa0
>>717
[ＳＧ(発音はＳＫ)ではなくて、３Ｔ小山町]
明治４年に３Ｔ小山町30番地に屠場が設けられたと「芝浦屠場二十年史」に
記されている。
(ＳＫ今里町にはご存知の屠場が明治期長期にわたり断続的に存在した。)
ところが当該番地は川から離れた丘の上の北斜面傾斜地であって、現在の
豪州大使正門館前のお寺の場所に該当する。 そのお寺は江戸期には既に
そこに在り明治期に一時的に屠場を設置したとは考え難く、30番地は誤記
ではと思っている。
前述の「二十年史」では「屠場の排水を流して汚染したため下流の１の橋
付近では泳げなくなってしまった」と記述されており、ある程度の敷地
(明治16年の地図では広大な空地)を考えると小山橋上流右岸、タモリ達が
通り抜けた墓の北側一帯である５番地(現11番地)ではないかと思っている。
屠場との関係は知らないが、近くの川沿い・首都高下には外国人向けの
食材マーケットを兼ねた食肉加工・ハム製造会社が今もあるよ。