09/06/12 02:33:43 YMTJl8fT0
364のつづき。ある学校の授業での会話2 長いし個人情報も含まれるので後半だけ
教官「父さんはどこ出身?」
生徒「○○○」
教官「じゃあ、かあさんがえらいんだろう」「引越しの準備とかで忙しかったから」
「かあさんはどこ出身?」
生徒「○○○」
教官「おう、わしも○○なんや」
大げさの驚いて見せ、その後さぐるような目つきで生徒の顔をじっと見つめる。
この学校では部落差別が横行していた。破戒という小説にある学校よりも
ひどかった。この学校は学生募集要項に部落出身者と差別に反対する思想の
持ち主の入学を拒否すると明記しておくべきだと思った。
自分のように何も知らずに入学した人間が迷惑する。
毎日、毎日会う教官、会う教官に恐ろしい形相でにらみつけられた。
俺がそんなに悪かっただろうか。仮に差別に反対するのが悪いことだとしても
始めに平然と人を傷つけたのは教官たちだ。それに学生募集要項に明記しなかった
のは学校のミスだ。ふざけたことを言わないで普通に「あなたは同和地区の方ですか?」
って聞けばよかったのだ。そうすれば生徒は「違います」とか「そうです」って
答える。遠まわしにへんなことを言うから部落出身ではない大勢の人も傷つくことになる。
そして人を傷つけても傷つけたとさえ思っていない。もちろん部落出身なら傷ついても
いいといっているわけではない。いいたいのは本音と建前をつかいわけるな、
偽善面するなってことだ。学生募集要項に部落出身の受験はお断りしますって
書いておかずに部落差別をするのはおかしいと思うのだ。
当時の学長は数年前から反差別人権研究所三重の理事長だ。
差別研究所の間違いじゃないかって思った。
桑名、鈴鹿、津、松坂、伊勢、、、○○町は同和地区だ。
どうして知っているかっていえばこの学校に在籍していたからだ。