09/06/25 20:24:17 Vh1yz6WP0
遂に安倍晋三が総理大臣になる日がやって来た。
マスコミを使って優しい人、正義の人というイメージを国民に植えつける宣伝して来た成果だ。
この年は悪魔にとって独裁国家の礎を築き上げた記念すべき元年と言って良かった。
以前から構想していた「国民の自由を制限し、はみ出た者から金を奪う」法案を片っ端から強行採決で成立させた。
そこにはもう国民の意志というものは存在しなかった。
国家事業という名の下に自然破壊を強力に推し進め、多くの国民の権利が踏みにじられた。
役人はまた悪魔の言うことによく従った。
彼らには良心の呵責というものが完全に麻痺していた。これがまた悪魔好みだった。
飲み水や食べ物の化学物質による汚染、それがもたらすアトピーという病気も広がった。
国民の中には真相を解明して指摘する者もいたが、そういった声は一切無視。
国の定めた基準通りにやっているから問題はないとして一蹴した。
蜜蜂がいなくなるなど生態系が明らかに破壊されたが、
公益法人から金を受け取っている有識者は原因を知りながらも声を揃えて不思議がり、真相に関してはすっとぼけた。
マスコミもコントロールしているため、国民の人権が踏みにじられても真実は報道されず、
国民の知識や判断までをも制御することが可能になった。これは予測以上の効果を収めた。
ライブドアという会社は官僚の天下り先の受け皿を拒否したばかりに、東京地検に言い掛かりをつけられ、
社長は刑務所へ送られた。国民にはライブドアが捕まった理由がまるで分からない。
何か悪いことをしたのだろうと何となくそう思った。
その結果、世間ではライブドアを持てはやすことがタブーになる空気となった。
これなどはマスコミによる情報操作の典型的な成果だ。
もはやマスコミと民意は全くの別物と化した。むしろマスコミは利権を生み出すための宣伝の場だ。
テレビのどのチャンネルも例外ではなかった。
国にとって都合の悪い事実を報道した場合は、テレビ局に圧力をかければいい。
それでも言うことを聞かなければ、公安部を使って番組責任者に嫌がらせをすればいい。
それでも言うことを聞かなければ、特殊部隊を使って邪魔者を抹殺してしまえばいいのだ。