09/10/28 01:44:24 xC/bQbgu0
高齢者の仲間入りをしてから気がついたのだが、昨日のことは忘れているのに
子供の頃のことが鮮明な記憶として思い出したりするようだ。歴史についても
同様のようで、最近になって新資料が発見されたりしているようなので、私自身
も認識は常に新たにしていこうと考える。私のアボジは徴兵で陸軍に入り、血
書志願で憲兵になったと以前、投稿したが、朝鮮人も兵隊になれば皆、徴兵との
安易な認識で投稿したことを周囲からお叱りを受けたので訂正したい。アボジは
志願で陸軍に入り(倍率は高かったと聞いた)憲兵になるときに血書嘆願をした
のが正しい。もう40年以上前だが、アボジの隊長だったかたがシベリアから
帰還され、郷里にお住まいだったので、アボジとふたりで会いに行った時のこと
を思いだしたので記すが、たしかあの時、元隊長は「朝鮮では徴兵はせず、志願
で兵を集めた」と言っていた。正確な資料があれば良いのだが、参考にでもなれば
と思う。工廠等への徴用はあったのは事実だが、その選考基準は聞いてはいない。
オモニから慰安婦の話も聞いたが、学校の同級生が娼妓契約のかたちで慰安婦に
なったそうだが、周旋人は同じ朝鮮人だが元締めは日本人かは不明とのことだった。
あくまでも様々な証言のひとつとしてご理解願いたい。創氏改名のときは役場の
人が各戸を回り届出用紙を配布したが、親戚一同集まり大騒ぎののち決めたが
家によっては家長が勝手に書いてしまい、あとで親戚間の騒動もあったと言って
いた。どのような姓名に各戸がなったかは、誤解を招くのであえて伏せる。