福岡 キタ━(゚∀゚)━!!!!!永久欠番Part2at RIGHTS
福岡 キタ━(゚∀゚)━!!!!!永久欠番Part2 - 暇つぶし2ch364:名無しさん@お腹いっぱい。
09/02/11 06:48:32 evV7iHCq0
川崎町の元町職員、松崎一(はじめ)さん(68)が、「識字学級」の開設など
1960‐80年代に同町で教育環境の改善運動に取り組んだ母親たちの活動をまとめた
「解放の花を咲かせよう‐材木(ざいき)貞子の記録」を自費出版した。
松崎さんは「当時の母親たちのわが子に対する愛情の深さを振り返り、
現在の非行や学力低下の問題を解決するヒントにしてもらえれば」と語る。

松崎さんは関西の大学に在学中の61年、炭鉱の閉山で疲弊する筑豊の住民を支援する「黒い羽根」運動にかかわり、
66年に川崎町に移住、母親たちと出会った。

「子どもが学校に行かず非行に走るのは、親の自分たちが字を知らないからだ」。
そう訴え、子ども時代に読み書きが学べなかった大人を対象にした識字学級を66年に開設した
母親グループの中心メンバーが、

部落解放同盟浦の谷支部の初代婦人部長、
材木貞子さん(82)=同町=だった。中学校教諭を講師に招き、自らも学んだ。

文字を学んだ母親たちと松崎さんは70年、就学前教育の重要性を感じ、
町立同和保育所の前身となる無認可保育所「しおんえん」を開設した。

さらに、行政に識字学級の必要性を説き、県内全域に識字学級を広げるきっかけをつくったり、
机やいすなどの提供を呼び掛けて識字学級の充実に努めたりした。

松崎さんは、当時の母親たちが高齢化する中、その取り組みの歴史を記録に残したいと出版を決めた。
自ら保存していた材木さんたちの活動記録や新聞記事などを収録。識字学級を見学に訪れた教師たちに対し
「私たちの子どもが、もし差別を受けたとしても、それに負けて死なんでいい力をつけてください」と訴えた材木さんの心の叫びも紹介している。

材木さんは、今の筑豊地区が抱える教育問題について「勉強でも非行でも子どもを良くしたいと強く願う、
親の意識が変わらなければ子どもも変わらない。家庭と学校が1本になって取り組まないといけないと思う」と呼び掛けている。
B5判219ページ。500部を印刷。希望者には1570円で販売。

=2009/02/07付 西日本新聞朝刊=


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch