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思考障害 [編集]
思考の障害には、思考過程の異常と思考内容の異常、思考の表現の異常がある。
思考過程の異常は、考える道筋や脈絡そのものが障害されている場合を指し、
思考途絶(考えている途中に、突然内容を忘れたり考えが止まってしまう)、
思考制止(考える力がなく、思考が進まない)、
思考散乱、滅裂思考(思考がまとまらない)、
観念奔逸(考えが次々湧き出して脱線してしまう)、
思考保続(一旦考えたことが、その後の思考にも繰り返し現れる)、
思考迂遠(結論を導き出すまでに脱線し時間がかかる)などがある。
思考内容の異常は妄想がある。妄想の内容によって被害妄想、誇大妄想、
貧困妄想などに分類される。
思考の表現の異常には、強迫(~をしなくてはならない)思考、
支配観念がある。