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北九州・女性死亡事件:被告、改めて殺意を否定 /福岡
小倉南区で07年12月、タンクローリーに男女がはねられ女性が死亡した事件で、
殺人罪に問われた小倉北区真鶴2、無職、末雅晶(すえまさあき)被告(28)の第3回公判が18日、
地裁小倉支部(重富朗裁判長)であった。末被告は被告人質問で改めて殺意を否定した。
検察側は遺族の供述調書を読み上げた。亡くなった飲食店従業員、渡辺佳代さん(当時35歳)の父親は
「女手一つで2人の子を育ててきた。残された子どもたちのことを不ぶんに思っていることだろう」などと心情を吐露した。
証人尋問で母親は末被告に対し「この場で絞め殺したいくらい憎い」と述べた。
一方、末被告には飲酒したことや事故当時の記憶がなく、弁護側は精神鑑定を求めていたが、
重富裁判長は2月24日付で却下した。