09/09/28 12:43:22 BgjWWXov0
家屋の密集地に住む職人は士農工商に属し、人里離れた場所(石切工など)の
職人は穢多扱いされた。
町民、百姓の識別法が曖昧で、百姓は年貢、町民は租税を取られが、
百姓でも町中に住めば租税を取られ、町民扱いになる。
また農村に住む医師(薬草の調合)像、神主、巫女、陰陽師(占い師)、賭博師、山伏などは
租税を免れていたため、穢多、非人扱いされていた。
地代も年貢も免れていた川沿いの住民は、当然、穢多、非人である。
また藩公認であるが、花街、遊郭に住む芸人(歌舞伎役者)や女郎、女郎置屋も
穢多、非人であった。