08/08/28 12:12:04 /ZifSFIs0
「同和事業の特別扱いは多くあるけれど、これもその象徴の一つでした」と、日本共産党の町議はいいます。
「ガラス園芸ハウス」は、同和対策の共同園芸施設でした。旧町政が一棟三千万円かけて、
二十五棟建設し(総額七億五千万円)、同和関係者に無料で貸し出しました。維持・管理費も町のお金でした。
降ひょうで、町で大きな農作物の被害をだしたとき、一般の被害農家への支援はわずかな金額でしたが、
同和のガラス園芸ハウスの復旧費は、けた違いの金額でした。
「これは同和への特別扱いだ」という声が町民からでました。
結局、このガラスハウスは町が維持・管理費を支出できなくなり、利用者に無料で引き渡すことに。
同和事業の特別扱い、むだ遣いの破たんを象徴するものでした。
御代田町には長年、「解同」御代田町協議会による町と職員にたいする日常的な圧力と脅しがまかり通り、
こうした同和事業の特別扱いがたくさんありました。
「解同」の圧力や脅迫にたいし、町がつねに妥協的な対応をしてきたために、多くの町職員が悩み、病気や退職に追い込まれ、
昨年十月、ついに同和対策を担当していた課長の自殺という最悪の結果を招きました。
このとき「解同」町協議会書記長は町に提出した文書で、
「職員の責任を果たさずに、死んだ時も迷惑をかけて誠に不愉快だ。
町職員は、甘ったれ過ぎではないか」と、死者にむちを打ったのです。
町長選での公約の計画的な実現を町民の声を聞きながらすすめる茂木町長にたいし、
議会では一部議員から「独裁者」「うそつき」などの中傷が飛んでいます。
同町馬瀬口にすむ男性(76)は「二年後には茂木町長を追い落とす」などという声が一部に聞こえるといいます。
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