09/01/12 13:41:58 i0N2XhNK0
歴史には必然がある
少なくとも北海道の成り立ちを考えれば、黎明期~現在まで日本の屋台骨を
支える重要な地域であることに異論はないだろう。
地域を札幌に限定しても、西洋の食文化に欠かせない「玉葱生産出荷」日本一
、化繊が台頭してくるまで「リネン生産出荷」世界一、液晶モニタの原材料「インジウム産出量」世界一。
札幌以外では「石炭産出量」、「製紙生産量」などに特筆すべきものがある。
まあすべて過去形ではあるけど、本州の各地に先祖代々住んでいる人々は、たまたま
長男だったという幸運があったということを忘れないでいただきたい。
時代がひっくり返った維新の世の中で、北海道がなければ日本がどうなっていたことかを想像して見て欲しい。
それから〝北海道〟を自分の住んでいる〝県〟と比較するのが土台無理な話と理解すべき。
行政面積は桁外れで、14の支庁により分業している。
各地に普通にある行政機関についても、北海道だけ特殊な体系であることが多々見受けられる。
国交省地方整備局 → 開発局
警察庁管区警察局 → 道警情報通信部
かく言う私も、十数年前Uターンしたての頃には道民性の嫌な部分を嫌というほど感じた。
しかし長年住んでいると、その道民性の必然も見えてきて、気候や食も含め世界でもトップ
レベルの住処であることが実感できるようになってきた。