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東北熊襲発言
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東北熊襲発言(とうほくくまそはつげん)とは、
大阪商工会議所会頭だった佐治敬三(当時サントリー社長)による舌禍事件。
1988年(昭和63年)2月28日、TBS系列「JNN報道特集」で、
東京からの首都機能移転問題が扱われた。この中で、
佐治敬三が、地元大阪への移転を主張するあまりなのか、
「仙台遷都などアホなことを考えてる人がおるそうやけど、
(中略)東北は熊襲の産地。文化的程度も極めて低い」と発言した。
この発言は、特に東北地方で大きな反感を買うことになった。
熊襲(くまそ)とは、古代の日本において九州南部にいた反朝廷派勢力をさした言葉である。
対して、東北地方の住民は蝦夷(えみし)と呼ばれていた。
両方の呼称ともヤマト王権側が付けた蔑称であり、ヤマトタケル神話などではともに征伐される対象として登場する。
また熊襲と蝦夷を混同し低劣な差別発言を行った佐治に対し、反発するのではなく
「アホはどっちか」「文化程度が極めて低いのはむしろ関西やサントリー」などと反対に蔑視・嘲笑する者も多かった。