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(2010/06/30 日本農業新聞)
口蹄疫清浄化で副大臣 発生農場支援を優先/ワクチン接種農家 対応の差に不満も
宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で、政府の現地対策本部長を務める篠原孝農水副大臣は
29日の会見で、ワクチンを接種した家畜のふん尿などの密封作業の支援について、発生
農場での作業を自衛隊などの支援で終わらせた後に行う考えを示した。患畜・疑似患畜
農家への対応と比べて差が生じることに現場では不満も出ている。作業に必要な経費の
助成はともに消毒薬だけになるという。(口蹄疫取材班)
現地本部は、ワクチン接種地域を中心とした移動・搬出制限を解く条件に、家畜ふん尿の
密封などを挙げる。
県は28日、山積みしたふん尿をブルーシートで覆いウイルスが飛ばないよう密封する
作業の進め方を、関係自治体の担当者に提示。自衛隊などが発生農場を支援するが、
ワクチン接種農場は原則、支援しない考えを示した。これに対し、市町の担当者らから
「家畜を犠牲にしたワクチン接種農家に冷たいのではないか」との声が上がっていた。
篠原副大臣は「ウイルスを多く含む発生農家のふん尿を優先する。その後にワクチン接種
農場も支援する」と両者を支援する考えを表明した一方、「(発生農場の作業中に、ワクチン
接種農場は)どんどんやっておいてもらいたい」と述べ、自主的な作業も求めた。
県によれば、作業を支援するのは自衛隊200人以上に自治体職員らを加えた計650人
ほど。「発生農場280戸、ワクチン接種農場1000戸すべてを支援するのは困難。
7月16日に制限を解除するためにも、JAやボランティアにも協力してもらいたい」
(農政企画課)としている。
(つづく)