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朝日新聞 1990年(平成2年)6月29日
紀子さん胸のうちをつづる 取材続けた本誌記者へ
二十九日に礼宮さま(二四)との結婚を控えた川嶋紀子さん(二三)から、
最近の思いをつづった手紙が、
お二人の交際が始まってから 四年余り川嶋家を取材してきた
朝日新聞の内藤修平記者(現西部本社社会部次長)に寄せられた。
「楽しみ」と「迷い」に揺れた心、礼宮さまへの思い、父親への気遣い。
さまざまな思いをにじませた便りは「さわやかな大空のもとで、礼宮さまと
仲良く過ごしていきたい」との決意で結ばれている。
紀子さんの了解を得て、手紙の全文を紹介する。
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婚約が内定致しました頃、澄み渡った空のもとで涼風が吹き始めておりました。
あれから九カ月余りが過ぎました。 (中略)
長い間、いろいろとお世話になりまして、有難う存じました。
どうぞお元気でお過ごし遊ばされますように。 ごきげんよう。
平成二年六月二十六日 川嶋 紀子