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【地学】「東海」震源域に弱い影響 昨年の駿河湾地震後に微小地震増=防災科研
「東海」震源域に弱い影響=「駿河湾」後に微小地震増-防災科研
昨年8月11日早朝に駿河湾を震源として発生した地震が、将来発生する可能性が高い東海地震の
震源域の大半に弱い影響を与え、その後約1カ月間、微小な地震が急増したことを、防災科学技術研究所
(茨城県つくば市)が20日までに論文にまとめた。英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス電子版に発表する。
駿河湾の地震はマグニチュード(M)6.5、最大震度6弱で、海側のプレート内部の断層が滑って起きた。
このため、海側と陸側のプレート境界が滑ってM8程度の大地震となる東海地震には結び付かないと、
気象庁が発生当日に発表した。
ただ、東海地震の想定震源域内で起きた地震であり、プレート境界面に与える影響を計算すると、
大半の領域で滑る方向の力が強まったと推定された。防災科研の高感度地震観測網(Hi-net)の
データを解析すると、実際に微小な地震が一時的に増え、ひずみが解放されていた。(2010/06 /21-02:10)
時事通信
URLリンク(www.jiji.com)
Stress transfer in the Tokai subduction zone from the 2009 Suruga Bay earthquake in Japan
URLリンク(www.nature.com)