10/06/18 23:47:07 H4VmNqB00
主成分
広島県高須地区にある民家の応接間の壁裏に残っていた
黒い雨の跡(白壁に上から墨滴を流した ような黒い線)を分析した
結果、炭素・珪素・鉄、そして原爆由来のウランが主な成分として
検出された事が1986年1月17日に日本放送協会(NHK)が
放映(製作:NHK長崎放送局)番組の中で報告された。
番組内では特に鉄分について爆発時の熱によって蒸発した
広島市内の鉄構造物によるものだけではなく、 爆弾そのものの
鉄分である可能性についても言及している。
なお、この雨の跡からは、セシウム137(半減期30年)が
微量検出されている。
放射線の作用として水が黒くなる訳ではないため、原子爆弾が
投下された地域の建造物にアスファルトや コンクリートが多用されていた
場合、それらの粉塵によって雨が白く見える可能性もある。