10/06/14 02:01:57 kV8EH/Ak0
否定疑問文はほとんど常に「...ないなんてことはないんでしょう?」というニュアンスがつきまとっているから(つまり、
肯定の答えを予想しているから)、そのニュアンスをくんで、英語では<肯定>の答えは、
「ええ、そんなことはないんです」と yes で答え、<否定>の答えは、「いえいえ、やはり...ないんです」ですから
no と反応するわけですね。そうすると、否定疑問文に込められた意味合いが異なっているだけで、
英語でもやはり相手の意向を考えながら答えているわけですから、結局日本語と考え方は同じです。
日本語の否定疑問文は否定の答えを予想して発せられるが、英語の否定疑問文は肯定の答えを予想している。
したがって、それに対する答え方が、日本語と英語とではまったく逆になる。