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不同意堕胎事件、逮捕の医師「申し訳ない」 流産関与ほのめかす
小林達之助容疑者（36）が警視庁の調べに対し、流産させたことをほのめかす供述を始めたことが25日、
捜査関係者への取材でわかった。
18日の逮捕直後は「女性の妊娠は知っていたが、流産は知らなかった」と容疑を否認していた。
捜査関係者によると、小林容疑者は「流産させて申し訳なかった」という趣旨の話をしているという。
子宮収縮剤の入手方法など具体的な供述はしていないという。
また小林容疑者が子宮収縮剤の錠剤と点滴パックだけでなく、粉末も入手していたことが新たに判明。
粉末は錠剤と同様、当時の勤務先だった東京慈恵会医科大学付属病院（東京都港区）の
自分が担当する女性患者の名前を使って処方せんを作り、不正入手したとみられる。
2010/5/25 10:09 日本経済新聞
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