10/05/19 18:51:11 3upW0Pss0
>>807
>>678にある4月22日の衆議院農水委員会、宮腰議員@自民とのやりとり 要約
宮腰:10年前に口蹄疫が発生をした直後、当時、自民党総合農政調査会最高顧問であった江藤隆美議員(江藤拓氏の父)は、
まずこの問題に対応するのに100億円用意しろと言った。金の心配をしていたのでは、肝心かなめの初動態勢が整わない、
畜産農家が経営への不安から政府や自治体の取り組みに十分な協力をしない懸念があることなどがその理由。
東国原知事からは、10年前は県単独で16億円の対策費を使ったが、交付税ではどれだけ手当てされたのか不明、との意見表明があり、
都農町、川南町の町長やJA等からも、経営対策なども含めた国の予算の枠を早急に示してほしいという意見が相次いでいた。
初動が何よりも肝心、現場がお金の心配をせずに全力で迅速な対策に取り組めるよう、農水省として、
10年前の100億円を大幅に超える対策をとるということをここで宣言すべきであると思うが、大臣の考えは。
大臣 平成12年の教訓を十分に生かしながら、迅速に、しかも確実に対策をとっていきたいと思っている。
平成12年の段階では、新規に措置した対策として74億円、既存の事業を活用した対策として58億円、全体で130億円の対策を措置したと承知している。
しかし、実際には130億円のうち使われたのは35億円で済み、全部使ったわけではない。しかも、35億円のうち半分は、
中国からの稲わらに原因があるのでは、とのことで、その補てんした。実際に生産者等直接的に行ったのは、その半分程度。
しかし、過去に幾ら使ったかはともかく、今回、金のことを心配せずにしっかりやれ、予算は大丈夫だという話。
平成12年の教訓を生かしてその後整備されたいろいろな制度や仕組みや法律があるから、金額は多分そこまでいかないと思う。
ただ、予算、財源については、私どもは全く心配いたしておりません。