10/06/23 23:13:52 rcvlYmXS0
続き
脱北ルートは中国南部雲南省からラオスの山岳地帯を経由し、メコン川などを下りノンカイ、チェンライ両県に入るのが主流。仲介者はキリスト教団体や韓国人支援者で、
北朝鮮からは最短約一カ月で到着する。約二十万バーツ(約五十五万円)とされる脱北費用を稼ぐため、中国で数年間不法就労してタイに渡る例も少なくない。
増え続ける脱北者に警察当局などの負担も増大している。最前線のチェンセン警察署では、予算不足に伴い幹部が自腹で脱北者の食事代や調べに必要な通訳代を支払う。
出国までの収容施設能力にも限りがあり、環境の悪化が懸念される。
一方、韓国当局は四月二十日、北朝鮮から韓国に亡命した黄長〓(ファンジャンヨプ)元朝鮮労働党書記の暗殺を目的に韓国に入国したとして、
工作員二人を国家保安法違反容疑で逮捕した。
調べでは、工作員二人は脱北者を装いタイルートで韓国に入国。脱北者に対するタイ当局の調査能力の限界を露呈した形で、
今後も工作員の第三国入国経路として悪用される恐れがある。
タイ警察によると、中国雲南省には少なくとも数万人規模の「流入予備軍」がいる。北朝鮮に拉致された人々を救援する会の海老原智治チェンマイ代表は
「難民認定をはじめ、タイ政府は国連も巻き込んで脱北者対策を抜本改革する時期にきている」と訴えている。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
国家ブランド、国家ブランドと言ってる国が、他国に自国の問題で負担を負わすなよ。