10/05/17 14:02:28 MbfC5NTO0
なんとか種牛だけは残そうとしたんだけど…
県の回避主張認めず 口蹄疫、種雄牛処分で国
URLリンク(www.the-miyanichi.co.jp)
県は16日、県家畜改良事業団(高鍋町)で飼育する肥育牛に口蹄疫の感染疑いを確認したと発表した。
高鍋町での確認は初めてで、肥育牛259頭はすべて殺処分される。県は敷地内で飼育する種雄牛49頭について国と協議したが不調に終わり、
殺処分が決定。県は肥育牛と種雄牛とでは管理者が異なるとして種雄牛の殺処分回避は可能と考えていたが、国の「同一農場」という見解を覆せなかった。
西都市に避難させている主要な種雄牛6頭については1週間の経過観察とする。また、同事業団を中心に家畜の移動・搬出制限区域を追加した。
県口蹄疫防疫対策本部(本部長・東国原知事)によると、人工授精用の精液を採取する種雄牛49頭は現役か、次代を担う若い牛がほとんど。
宮崎牛のブランド力向上に大きく貢献し、引退した「安平」なども含まれる。
14日に事業団から宮崎家畜保健衛生所に通報があり、立ち入り検査で症状が見られたため、感染疑いを確認。16日未明に動物衛生研究所
海外病研究施設(東京)の遺伝子検査で陽性反応を確認した。
同事業団は優秀な血統の牛を交配させた種雄牛55頭を一元的に管理。その精液を使い、誕生した子牛を敷地内の後代検定センターで肥育し、
肉質を検査して種雄牛の能力を見極めている。