10/05/31 01:26:38 wsXpZIxp0
自民党谷垣総裁の演説に関係者 「何が言いたいのか、わからない」 報道陣 「自民党執行部は、内輪の職員からもバカにされている」
演説冒頭で、この演説会がどういう趣旨なのか説明を始めてしまった。
雨の中、傘を差して聞き入る聴衆にとって、そんな説明はどうでもいいことなのだが…。
で、やっと本題に入っていくのだが「私たちはもう1回皆さんの期待に応えなければならない」
「そのためには昨年の衆議院選挙で負けた反省が必要」 などと言ってしまった。
自民党が政権を奪取されたのは、選挙で言えば昨年8月30日に投開票された第45回衆議院議員選挙。
正式に民主党政権が発足したのは、鳩山由紀夫代表が特別国会の首相指名選挙で第93代総理大臣に選出された9月16日。
どちらを基準にしても、もう8ヶ月以上経過しているのだ。その間、いったい自民党は何をしてきたのだろうか。
いまだに総裁が「反省」を口にしている。「奢りも油断もあった」 と谷垣総裁は言うが、
そんなことは自民党に票を投じなかった当の国民が一番承知している。
私は街頭演説など経験したことがない。
人前で喋った経験といえば、せいぜい結婚式のスピーチくらいのものだが、
この日よく分かったのは、演説は“つかみ”で失敗すると、最後まで聴衆に相手にされないということであった。
谷垣総裁の演説が続く中、付近の歩道で通行人の交通整理をしていた自民党男性関係者は
「何が言いたいのか、さっぱりわからないんだよなぁ」と辟易した様子。
居合わせた他の報道陣も 「今の自民党執行部は、内輪の職員からもバカにされている」 と指摘していた。
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