10/04/06 16:22:57 2zfX11SO0
>>311
公平 うちも、主人が倉敷の病院の勤務になって、今は子供と二人で暮らしてるんです。
向井 母一人子一人、うちと一緒ですね。うちは一部屋だけ通じた二世帯住宅なんですが、
父が亡くなったので親の方には86歳の母が独りで住んでいる。
僕たち夫婦の方には女房の部屋があるんだけど、普段はいないからね。まさに母一人子一人。
でも、いいですよ。朝起きて母の方に行くと朝飯ができている。
出かけるときには、「いってらっしゃい」とお弁当を渡される。
夜は何時に帰ってきても、夕食が置いてある。うちの合言葉。「妻の愛より母の愛」。
向井 女房に言ったら「当たり前よ」だって。でも、それぐらいがいいんですよね。
「母の愛」を妻に期待しちゃう男がいるけど、それが間違いのもと。海より深いのは母の愛。
それを配偶者に求めてはいけない。
公平 確かに、そうですね。
向井 でも、夫婦が別々に住んでいて年に数回しか会わないというのは、異常事態だと思いますよ。
「たまに会う方が新鮮でいいでしょ?」と言う方がいますが、それはうそ。やっぱりどこかおかしい。
本来の夫婦は、同じ屋根の下に暮らしてお互いが空気のように当たり前の存在であるべきでしょう。
たまたまうちはこんなですが、決して勧めません。