10/04/09 13:56:34 aMohyzlr0
>>141
大韓体育会は「チョン・ジェモク・コーチは昨年の国家代表選抜戦の際、選手らと『協議』し、
自分の教え子である郭潤起(クァク・ユンギ)にメダルを取らせようと強圧的な指示をしたと思われる」
との見解を示した。
■事実だった「メダル分かち合い」
世界最強の実力を誇る韓国ショートトラック代表への道は、闇取引の世界そのものだった。
スケート連盟は昨年4月末、バンクーバー五輪や世界選手権など、2009-10年シーズンの国際大会に
出場するショートトラック代表を男女各5人ずつ選抜した。大韓体育会によると、
選抜戦の最後の競技を控え、一部のコーチと選手が集まり、「一緒に代表に選ばれるよう助け合い、
(代表になって出場する)国際大会ではまんべんなくメダルを取れるようにしよう」と「謀議」を行った。
このときの合意に基づき、チョン・コーチは五輪で金メダルを2個も獲得した李政洙に対し、
世界選手権への出場辞退を迫ったというのだ。
これまで、ショートトラック界にはコーチや出身校による「派閥」があり、
レース中に巧みにライバルを妨害しているという説がささやかれていた。
大韓体育会は大韓スケート連盟に対し、今回の事件の関係者に対する処罰を求め、
連盟としての調査が難航する場合は「刑事告発」も辞さないとの立場を示した。
スケート連盟の朴聖仁 (パク・ソンイン)会長(72)も、「国民に対して恥ずかしいこと」と頭を下げた。
だが、スケート連盟自体の恥部を暴くのは難しいだろう、との懸念の声が少なくない。
韓国ショートトラック界は最大の危機を迎えている。
陳仲彦(チン・ジュンオン)記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
記事入力 : 2010/04/09 11:49:45
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